マイ・ケミカル・ロマンス、映画『ウォッチメン』とディランのカヴァーを語る

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マイ・ケミカル・ロマンスがカヴァーしたボブ・ディランのトラック「Desolation Row」が、この春公開予定の映画『Watchmen』のエンディングでフィーチャーされる。フロントマンのジェラルド・ウェイが、同トラックと映画の原作となったコミックについて語った。

ジェラルドは80年代に出版されたこの漫画の大ファンで、彼のミュージシャン、さらにはコミック・ライターとしてのキャリアに多大な影響を与えたそうだ。高校生時代には、キャラクターのひとりに自己を投影していたという。

ジェラルドは『The Guardian』紙のコラムでこう記している。「俺がコミック界に乗り出したのは、『Watchmen』のようなグラフィック小説があったおかげだ。この映画のサントラのために“Desolation Row”をカヴァーできて光栄だ。『Watchmen』は素晴らしいコミックというだけじゃない。フィクションの最高傑作だ。どのレコードより、“俺がやりたいのはこれだ”って思わせてくれた」「高校のとき、ロールシャッハは自分と同一視できるキャラクターだった。この映画を見て彼に共感する若い子がいっぱいいると思う。彼は怒っていて、当時の俺と同じような見方で世界を見てた」

またディランのカヴァー・ソングについてはこう話してる。「俺たちのヴァージョンは“あの時代”、『Watchmen』でいうと80年代の何かをやりたいってところから生まれた。あの頃の若者文化の雰囲気を出したかった。だから80年代のニュー・ウェーヴ風にアプローチしている」

実写版『Watchmen』は、『Dawn Of The Dead』や『300』でお馴染みのザック・スナイダーが監督。日本では3月末の公開が予定されている。

Ako Suzuki, London
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