twenty4-7がCD売上の一部を日本対がん協会に寄付

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twenty4-7がピンクリボン運動に賛同し、ニューシングル「Get A Life ~Again~」(2月4日リリース)の売上の一部を(財)日本対がん協会に寄付することを発表した。

◆「Get A Life ~Again~」のCD情報

今回の行動は、本人たちの意向により実現したもので、twenty4-7のふたりは、“アーティストとしても、一個人としても人のためにできることがあれば賛同したいと思っています。”とコメントしている。

一人の女性の生きる希望を描く感動話題作『余命』(松雪泰子、椎名桔平主演)の主題歌に起用されている同曲。「乳がん」もこの映画の大きなテーマの一つで、同映画もまたピンクリボン運動に賛同、興行収入の一部を(財)日本対がん協会に寄付することを決めている。

実は、シンガーのME (ミー)は、この映画の主題歌が決定するとほぼ同時期に、親しい友人が乳がんであることが発覚。若いだけに進行が早いのではと懸念される中、その友人は、“自分の命と引き換えにしてもこの子を産みたい” と、出産まで治療をしないという決断を下したという。友人の気持ちをどうしても叶えてあげたいと思う半面、“本当にそれでいいのか” と自問自答するようになったMEは、乳がんについて調べ始めた。

乳がんについて調べていると、乳がんに対する自分の認識の薄さに “無知とは自分に計り知れない後悔をさせるものだ。” と思ったというME。その友人をそばで見守ると同時に、乳がんについて調べていく中で、ピンクリボンの存在も知ったという。

映画のストーリーとまったく同じ境遇で、子供を産む事と、病いとのあいだで葛藤する友人をそばで支えている彼女にとって、今回の寄付やピンクリボンにはひとしおの思いを持っているに違いない。

なお彼女の友人について、MEは先日行なわれた映画『余命』試写会の席で “早期発見だったので無事助かり、母子ともに元気” と明らかにしている。

◆iTunes Store twenty4-7(※iTunesが開きます)
◆twenty4-7 オフィシャルサイト
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