フェニックス、3年ぶりの新作は5月

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不動の人気を誇るいなせなフレンチ4人衆、フェニックスによる3年ぶりのニュー・アルバム『ヴォルフガング・アマデウス・フェニックス』が5月にリリースされることが発表された。

新作『ヴォルフガング・アマデウス・フェニックス』は、2008年パリにてフィリップ・ズジャール(カシアス、モーターベース等)とともに録音され、彼らにとって2006年『イッツ・ネヴァー・ビン・ライク・ザット』以来3年ぶり、通産4作目となるスタジオ・アルバムとなる。

心機一転し、新たに立ち上げた自らのレーベルLoyauteからの発表となり、V2/Cooperative Musicとのライセンス契約のもと、北アメリカを除く全世界で5月25日(日本発売は5月中旬~下旬を予定)に発売されることとなった。

ヴォーカルのトーマスがStereogum.comに語ったところによると、今回の作品は「速くて激しい(Fast and Intense)」とのこと。前作路線を踏襲したロック・サウンド寄りの作品になるのか?と思えば、「(ストレートなプロダクションだった前作と比べて)より洗練されたプロダクションを心がけた」と、ギタリストのローラン。そしてトーマスの「前作が自分たちの現在だったとしたら、今作は自分たちの未来についてのアルバムだ」という気になる発言も。

その全貌はこれから少しずつ明らかになっていくと思われるが、現在バンドのオフィシャルサイトでは、ほんのちょっとだけ試聴することができる。5月までまだまだ日があるが、オフィシャルサイトをまめにチェックしてみれば、最新情報をリアルタイムにゲットできるはずだ。
◆フェニックス・オフィシャルサイト(海外)
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