気鋭のピアノ・トリオWaJaRoが、フェンダー・ローズでステキにカバー

アルバム・タイトルに“エレクトリック・ピアノ”との名称が掲げられている通り、このアルバムは、エレピの代名詞フェンダー・ローズを大フィーチャーした作品。聴けば分かるあの優しい音色は、ハモンドオルガンと共に現代ポップスの発展に大きく寄与したエレクトリック・キーボード・サウンドの大親分だ。
収録されるのは、クイーン「I Was Born To Love You」、光永亮太がスウィートなヴォーカルで参加しているマーヴィン・ゲイ「Mercy Mercy Me」、フェアグラウンド・アトラクション「Perfect」、椎名純平がソウルフルなヴォーカルで参加しているエアロスミス「I Don't Want To Miss A Thing」など、名曲の数々をしっとりとハイセンスにカバー。
カーペンターズのスタンダードナンバー「I Need To Be In Love(青春の輝き)」では我那覇美奈がまるでカレン・カーペンターが生まれかえったかのように切なく甘くヴォーカル参加。ダフト・パンク「One More Time」をブラジリアン・フレイヴァーたっぷりに演奏したり、ジェイムス・ブラント、ウーター・ヘメル、コリーヌ・ベイリー・レイなど最近のアーティストのカバーから、ジョン・レノン、トッド・ラングレン、スウィング・アウト・シスターなどおなじみのアーティスト・カバーまで、お?と耳を誘うステキなサウンドが目白押しとなっている。
こういうBGMが部屋で流れたら、その日一日の気分がパッと爽やかに変わってくれそうです。
◆WaJaRoマイスペース
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