カイザー・チーフス、活動休止の噂を否定

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英タブロイド紙のひとつ『Daily Star』が先週、カイザー・チーフスがしばらく活動を休止することに決めたとの記事を掲載したが、バンドはファンに向け「信じないよう」警告を発した。

『Daily Star』は、カイザー・チーフスは2008年末リリースされた最新シングル「Good Days Bad Days」がチャート入りしなかったこと、ブリット・アワーズに無視されたことにショックを受けたといい、「考え直す時間を取り、スポットライトから離れ人生を楽しむことにした」との関係者の話を伝えていた。

しかし実際のところ、バンドは現在もノリノリで、そんな気は全くないらしい。以下のような反論のメッセージを発表した。「普通、自分らのことを弁解するようなことはしないし、その必要もないんだけど、今回ははっきり言っとくべきだって思った。俺らが何に打ちのめされてるって?俺ら、これまでで1番楽しくて1番大きなヨーロッパ・ツアーの真っ最中だ。これ以上幸せなことはないだろ」

「『Off With Their Heads』は、ライヴでプレイするのにサイコーだ。誇りに思っているし、よくやったと思っている。UKのチャートでトップ2入りした3枚目のアルバムになった。「Never Miss A Beat」(2008年秋リリース)は、ブリティッシュ・インディ・バンドはもうダメだと思われてる時にトップ5をマークした。これまで50万枚以上が売れ、まだ売れ続けている。それのどこを悲観するんだ。これは、ファンに対して言っとく義務があると思った。読んだものすべてを信じるな!」

カイザー・チーフスは現在、ヨーロッパ・ツアー中。2月20日からはUKツアーがスタートする。

Ako Suzuki, London
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