ミック・ジャガー、グラミーでのUKアーティストの活躍にご満悦

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2009年のグラミー・アワーズでUKアーティストが16もの賞を獲得したが、60年代のブリティッシュ・インヴェイジョンの立役者であるローリング・ストーンズのミック・ジャガーもこの偉業には大満足。「第3次ブリティッシュ・インヴェイジョンだ」と述べた。

ミックは『The Sun』紙にこう話している。「先週、グラミーでブリティッシュ・アーティストが大活躍したね。英国生まれの才能が絶好調だってことを証明してる。目新しいのは、いろんなスタイルが認められてるってことだ。コールドプレイ、ダフィー、アデル、レディオヘッド…、英国にはフレッシュな才能がたくさんあるってことを証明してくれた」

「いろんなタイプの英国のアーティストがアメリカや世界中でブレイクしてるのは確かだ。見ていて嬉しいよ」「ブリティッシュ・ミュージックの時代が到来したのを祝うときがきた。僕たちはいま、アメリカで第3次ブリティッシュ・インヴェイジョンが起きているのを目撃してる」

60年代に起きた第1次ブリティッシュ・インヴェイジョンではザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ、ザ・キンクス、ザ・アニマルズらが活躍。80年代の第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンではデュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、ヒューマン・リーグ、スパンダー・バレエなどニューロマンティック系のアーティストが挙げられる。

今回が第3次だとすると、特定のジャンルはなく、ブリティッシュ出身という共通点があるだけだ。

Ako Suzuki, London
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