<TOKIO HOT 100 AWARD>、リスナー投票でアワード決定

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J-WAVEが贈る一大音楽祭<TOKIO HOT 100 AWARD>が開催され、ベストソング、ベスト男性アーティスト、ベスト女性アーティスト、女性ベストアーティスト、ベストニューアーティストがそれぞれ発表された。

▲マイア・バルー
▲キマグレン
▲MAKIDAI(EXILE)
▲阿部真央
▲平井 堅、スガ シカオ
▲木村カエラ
▲秦 基博
2009年で14回目を迎えた<TOKIO HOT 100 AWARD>は、J-WAVE81.3FMの人気音楽カウントダウン番組「SAPPORO BEER TOKIO HOT 100」の2008年にチャート・インした全楽曲/全アーティストを対象とし、リスナー投票で各賞を決定するアワードだ。当授賞式は、投票してくれたリスナー600名を招き、2月27日(金)19:30より恵比寿ガーデンホールで開催された。

■<TOKIO HOT 100 AWARD>、リスナー投票でアワード決定 ~写真編~

リスナーからの投票総数は20,605票。今回は、例年の5部門に加えJ-WAVEの開局20周年を記念した特別賞<20TH ANNIVERSARY AWARD>を設置。J-WAVEを語るうえでは欠かせない存在である平井 堅とスガ シカオが特別に表彰されることとなった。各賞の受賞曲・アーティストは以下の通り。番組リスナーからの投票によって決まるだけに、オーディエンス目線による納得感の極めて高い結果と思われるがいかがだろうか。

<ベストソング部門>
「VIVA LA VIDA」COLDPLAY(投票数6,691票)
<ベスト男性アーティスト部門>
秦 基博(投票数6,136票)
<ベスト女性アーティスト部門>
木村カエラ(投票数5,956票) 
<ベストグループ部門>
EXILE(投票数:7,772票)
<ベストニューアーティスト部門>
キマグレン(投票数7,019票)
<開局20周年特別賞>
平井 堅、スガ シカオ

授賞式は番組「SAPPORO BEER TOKIO HOT 100」のナビゲーター、クリス・ペプラーの司会進行で進められ、各賞のプレゼンターをJ-WAVEの番組ナビゲーターが務めた。

クリス・ペプラーがイチオシする新人マイア・バルー「ポプリ1」のオープニング・パフォーマンスで開幕。まず発表されたのはベスト・ニューアーティストのキマグレン。2008年の<SAPPORO BEER TOKIO HOT 100 AWARD授賞式>では、新人パフォーマンスを披露した彼らだが、「J-WAVE GOOD MORNING TOKYO」のナビゲーター別所哲也からトロフィーを授与された2人は、1年後に同じステージに立った気持ちを「このステージに帰って来られてうれしい。マイペースでやっていくのでこれからもよろしくお願いします」と語り、「LIFE」と「天国の郵便ポスト」の2曲を披露した。

続いてベストグループ部門のEXILE。EXILEの受賞は2004年、2007年、2008年に続き4回目にあたる。3月1日には「EXILEの歴史上過去一番の重大サプライズの発表」を控え超多忙な彼らだが、J-WAVEの番組「OH! MY RADIO」のナビゲーターも務めるMAKIDAIが授賞式に駆けつけた。「PLATOn」のナビゲーター渡部建からトロフィーを授与されたMAKIDAIは「一昨年、昨年に続いてこの賞をいただけて本当にうれしい。デビュー当時から応援してくれているJ-WAVEに9年目になってもベスト・グループに選んでいただけて、リスナーの皆さんに心から感謝します」と喜びを語った。

続いて「PARADISO」のナビゲーター南美布からベスト・ソングのCOLDPLAY「VIVA LA VIDA」が発表。COLDPLAYからは受賞を伝えられたメンバーからのビデオレターが映し出され、「COLDPLAYを応援してくれるクールな日本の皆さんに感謝します」との喜びの映像と共に、受賞曲「VIVA LA VIDA」のライヴパフォーマンス映像が放映された。

続いては<SAPPORO BEER TOKIO HOT 100 AWARD>授賞式恒例の新人アーティストのライヴ・パフォーマンス。キマグレンが2008年にパフォーマンスを行ない2009年ベスト・ニューアーティストを受賞したとおり、この授賞式でパフォーマンスする新人アーティストはその後のブレイクが非常に期待されるところだが、ここで登場したのは阿部真央。デビュー曲「ふりぃ」の他、「貴方の恋人になりたいのです」「母の唄」という、“あべま鉄板の3曲(BARKS勝手に認定)”をパフォーマンス。

ここで、2008年のJ-WAVE20周年を記念して2009年限定で特別に加えられた<J-WAVE開局20周年特別賞>の平井 堅、スガ シカオの2人に、ジョン・カビラからトロフィーが授与された。2人はともにJ-WAVE20周年のアニバーサリー・ソングを書き下ろし、J-WAVEのレギュラー番組ナビゲーターとしても長く活躍、さらに毎年夏に開催される<J-WAVE LIVE>にも第1回目から連続出場しており、J-WAVEにとって最も縁の深いアーティスト。この賞にはJ-WAVE2からそんな彼らへの、リスペクトと感謝の思いが込められているものであろう。

そろって登場した2人は受賞について「これからも賞に負けないように、不適切な発言や素行不良に気をつけて生きていこうと思います」(平井 堅)、「自分のミュージシャン人生でJ-WAVEがなかったらと思うとぞっとする。トロフィー大好きだから、賞をもらえるのはすごくうれしい」(スガ シカオ)と、余裕の表現。そこには多大なる感謝と喜びが見え隠れしていた。

続いて、いよいよベストアーティストの発表となると会場もまさしくクライマックス。ベスト女性アーティストは「WAKE UP TOKYO」ナビゲーターのサッシャより木村カエラに授与された。なんと2008年に引き続き2連覇となった木村カエラはオーディエンスに向かって「選んでいただいて本当にありがとう!」と喜びを顕に表現。最後に、男性ベストアーティストの秦 基博が「BOOM TOWN」ナビゲーター、クリス智子より発表され、「この賞にふさわしいアーティストになれるようにこれからもがんばっていきたい」という受賞の言葉とともに「フォーエバーソング」「朝が来る前に」の2曲をパフォーマンス。秦 基博は、2007年に新人ライブ・パフォーマンスを授賞式で披露、2008年には<ベスト・ニュー・アーティスト>を受賞し、遂に<男性ベストアーティスト>と、確実にステップアップを果たしてきたことになる。

この授賞式の様子は3月1日(日)13:00~のJ-WAVE「SAPPORO BEER TOKIO HOT 100」で放送予定だ。

<SAPPORO BEER TOKIO HOT 100 AWARD授賞式>
2009年2月27日(金) 19:30~
@恵比寿ガーデンホール(恵比寿ガーデンプレイス内)
■オープニングパフォーマンス:マイア・バルー
M1: ポプリ1
■オープニング
■ベスト・ニュー・アーティスト部門発表(プレゼンター:別所哲也)
受賞者:キマグレン
M1: LIFE
M2: 天国の郵便ポスト
■ベストグループ部門発表(プレゼンター:渡部建)
受賞者:EXILE(MAKIDAI)
■ベストソング部門発表(プレゼンター:南美布)
受賞曲:COLDPLAY「VIVA LA VIDA」ビデオコメント&ライブ映像
■新人ライブショーケース:阿部真央
M1: ふりぃ
M2: 貴方の恋人になりたいのです
M3: 母の唄
■J-WAVE 20周年記念賞(プレゼンター:ジョン・カビラ)
受賞者:平井 堅 スガ シカオ
■ベスト女性アーティスト部門発表(プレゼンター:サッシャ)
受賞者:木村カエラ
■ベスト男性アーティスト部門発表(プレゼンター:クリス智子)
受賞者:秦 基博
M1:フォーエバーソング
M2:朝が来る前に
■エンディング

※「SAPPORO BEER TOKIO HOT 100」とは
毎週日曜日13:00~16:54に放送中のJ-WAVEの公式カウントダウン・プログラム。J-WAVEでのオンエア、リクエスト、都内主要CDショップセールスの3つのポイントを集計し、東京の最新ヒットを紹介。クリス・ペプラーがナビゲーターを務める、1988年J-WAVE開局以来の人気長寿番組。
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