ワーグナー・ラヴの奏でる様々なフィーリング(後編)

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前編より続き

──そもそも、メンバーたちとはどういう風に出会ったんですか?

ジェイコブ・ヴェター:ティルマン(B)は昔からの友人。知り合って15年ぐらい経つかな。学校が一緒だったんだ。ラベルとマーセルは僕の街のナイトクラブで出会った、音楽の趣味とか合いそうだったから数日後にまた会って、リハーサルを始めたんだ。その時にティルマンを電話してスタジオに呼んだのが、全ての始まり。僕にとっては初めてのバンドだったよ。僕はソウル・ミュージックとかが好きだったんだけど、同じ年代の子は皆パンクとかにはまってたから、初めて同じ音楽の趣味の人達に会えて“これだ!”って思ったんだ。

──近年のディスコ・ブームでバンドたちはむしろエレクトロニックな音を志向していますが、あなたたちのソウル・ディスコはオーガニックな生音が中心になっていますね。

ジェイコブ・ヴェター:僕らはバンドだし、それが僕らのプレイスタイルなんだと思うよ。エレクトロニックな音が嫌いだってわけではないし、多少は使っているけど、僕らのバンドとしてのサウンドを聴いてほしいからね。だから生のベースやドラムの音は絶対使いたかったんだ。じゃなければ、バンドじゃなくてソロでもいいわけだしね。

──では、バンドとしての最大の目標は?

ジェイコブ・ヴェター:「いっぱいあるけど、日本に行く事かな。すごく離れているのに僕らの曲を気に入ってもらってるみたいだから、早く行ってみたい。あと、個人的に日本に興味があるんだ。僕、自転車が好きなんだけど、中でも日本の自転車が好きでね。この間大阪のショップからホイールを取り寄せたんだけど、とっても高くて。だから日本に行って、自転車のショップでパーツをいっぱい買って持って帰りたいな。

インタビュー:妹沢奈美
提供:EMIミュージック・ジャパン

◆iTunes Store ワーグナー・ラヴ(※iTunesが開きます)
◆ワーグナー・ラヴ・オフィシャルサイト
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