GReeeeN、映画『ROOKIES』主題歌でラップ封印

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2008年4月~7月にTBS系列で放送されたドラマ『ROOKIES』の主題歌を担当していたGReeeeNが、5月30日より全国公開される映画『ROOKIES』(東宝配給)の主題歌も担当することが決定した。タイトルは「遥か」で、映画公開にあわせて発売される予定。

2008年初秋に映画『ROOKIES』プロデューサー・石丸彰彦氏より、“卒業”をテーマに楽曲制作を依頼されたGReeeeNは、本作に登場するニコガク野球部員と野球部の顧問・川藤先生(佐藤隆太)の深く強い絆を、「親への愛のメッセージ」として表現。持ち前のラップを封印して、親元を離れて自立する旅立ちの日の、一瞬の心情を歌ったGReeeeN初のバラードを完成させた。

いまやリリースする曲はすべて大ヒット、10代を中心に絶大な人気を誇る彼らだが、メンバー自身、歯医者を目指しながら音楽にも全力で取り組むことについて、親との軋轢が何度もあった。しかし、諦めずに親と対話をし続けた結果、親の深い愛情に気付くことができたという。

そんなメンバーたちの実体験をもとに、我が夢を掴むという強い決意と、これまで育ててくれた親への深い感謝の気持ちが綴られた「遥か」には、GReeeeNの“家族を愛する決意の言葉”が詰まっている。

◆ GReeeeNコメント
“僕たちGReeeeNの2008年を振り返ると、ドラマ「ROOKIES」、そして主題歌「キセキ」の1年でした。ドラマ「ROOKIES」により「キセキ」という曲の存在が沢山の方々に知られ、そしてたくさんの方々に歌ってもらえる曲となりました。僕たちも、ニコガク野球部と共に2008年を歩み、成長させていただいたと感じております。そして今回、映画の主題歌にもご指名をいただき、大変光栄に思うと同時に、大きなプレッシャーを感じることとなりました。「キセキ」が、恋愛を唄った歌とするならば、今回の「遥か」は、より広く、そしてデッカイ「愛」について唄ったと言えるんじゃないかと思っています。この曲「遥か」が、「キセキ」以上に沢山の方々のお耳に届いてくれたら幸いです!!”
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