木山裕策、「home」が100万ダウンロード達成の快挙

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40歳の現役サラリーマンにして4児のパパ・シンガー、木山裕策のデビュー曲「home」が配信開始より1年4ヶ月を経て配信合計100万ダウンロードを達成した。もちろん、39歳でデビューした現役サラリーマンの男性ソロアーティストとしてのミリオンダウンロード達成なんて前例がない。史上初の快挙だ。

◆木山裕策「第23回 日本ゴールドディスク大賞」授賞式のフォトアルバム

先日の「第23回 日本ゴールドディスク大賞」では「ザ・ベスト10ニュー・アーティスト(邦楽)」を受賞した木山だが、そのデビュー曲「home」は2007年10月より着うた(R)を皮切りに配信がスタート(CDデビューの4ヶ月前)。テレビなどメディアに登場して歌うたびに着々と支持を重ねたが、着うた(R)/着うたフル(R)/リング・バック・トーン/PC配信という配信販売カテゴリの中でも着うたフル(R)がおよそ50%を占めていることから、ユーザーの興味と支持が楽曲の一部分ではなく、楽曲全体にあることがうかがえる。

“100万ダウンロード突破といううれしいお知らせをいただき、ただただ驚いております。家族の大切さを歌った「home」が、こんなにもたくさんの方々の心に届いていると思うと感無量です。本当にありがとうございました! これからも、みなさまの心に響くような歌を歌っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。”── 木山裕策

“木山さんとふたりでの挑戦から始まったこの「home」という歌が世代を超えてこんなにも沢山の方々に愛される歌になるなんて想像もしていませんでした。本当にありがとうございます。一番大切な家族の絆、親子愛を純粋に描いたこの歌が100万人の人の心に届いたという事実は作り手として人として揺るぎない自信となりました。「家族」=「home」っていいですよね!!”── 多胡邦夫(「home」作詞・作曲・プロデュース)

また、韓国音楽界において“バラードの皇帝”と呼ばれ、日本でも人気のシンガーソングライター、シン・スンフンが木山裕策の「home」を聴いて感銘を受け、自身の日本オリジナルアルバム『ACOUSTIC WAVE』(2009年3月25日発売)に、「home 韓国語ヴァージョン」を収録することも決定した。「home」が国境を越えたアーティストにカヴァーされるのは、2008年10月のエリオット・ヤミンに次いで2度目。シン・スンフンは“家族の愛を歌った曲というのは、韓国ではあまりなく新鮮。私なりに心を込めて歌いました”とコメントしている。

木山裕策は、2月11日に「home」が収められた待望のファースト・アルバム『Memorial』を発売したばかり。こちらのアルバムには「home」の別バージョンを始め、アップテンポの曲やバラードナンバーまで幅広く収録。「home」で見せた木山裕策の温かさや優しさに加えて、それとはまた違った魅力までも楽しめる1枚となっている。

そして木山は、アルバム発売後の現在も、サラリーマンとしての日々を送る傍らで、週末ごとに発売記念イベントなど、キャンペーンを精力的に行なっている。

Photo by:Keiji Fujita
◆5分でわかる木山裕策・映像
◆アルバム『Memorial』のCD情報
◆iTunes Store 木山裕策(※iTunesが開きます)
◆木山裕策 オフィシャルサイト
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