外国人が選ぶ日本の音楽って?

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東京を訪れる外国人向けに出版されているフリーペーパーがある。東京のローカル情報を紹介する週刊の英字フリーペーパー「metropolis」だ。

「metropolis」の編集者のDan Grunebaum氏が、2007年にスタートさせた最新ジャパニーズ・ミュージック・ショーケース・イベントが<Saiko>。これは日本の音楽を外国人にどうやって広めるか、東京の外国人たちはどこで日本の音楽を聴いているのか──そんな“外国人が選ぶ日本の音楽”をテーマにしたイベントだ。このイベントが、「metropolis」との連動でレギュラー化することが決まった。

記念すべき第1回目<Saiko: Rock Chick>は2009年4月18日(土)に六本木のクラブSuperDeluxeにて開催となる。神戸出身の2人組MASS OF THE FERMENTING DREGS、seagull screaming kiss her kiss herの日暮愛葉が結成した3ピース・バンド、日暮愛葉 and LOVES!、さらにBo-peep、natccuという日本人女性ロッカーたちが結集。

あわせて、フリーペーパー「metropolis」の誌面上でも、日本人女性ロッカーのシーンを牽引してきたYOKO ONOや少年ナイフの特集記事を展開する予定であり、外国人目線で作られるこのイベント、通常のオムニバスとは一味違った興味深いものになりそうだ。もちろん、このイベント、我々日本人が参加してはいけないわけもなし。青い目でプロデュースされた日本のバンドのイベントに、新鮮な刺激が味わえるかもしれない。
◆<Saiko: Rock Chick>マイスペース
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