マニック・ストリート・プリーチャーズ、新作でリッチーの詞を

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マニック・ストリート・プリーチャーズは、ニュー・アルバムで、1995年に失踪したバンドメイト、リッチー・ジェームスの残した詞を使用しているそうだ。ようやく、その準備ができたという。

フロントマンのジェームス・ディーン・ブラッドフィールドはXFMでこう話した。「ずっと、この詞に取り組んだり使おうなんて気は起きなかった。準備ができてなかったんだ。でも時が経ち、使ってもいいんじゃないかって気になり始めた。長いこと、俺とニッキー(・ワイヤー/B)は畏敬の念を持って詞をながめてた。でも、ようやく2年前、準備はできた、やれるんじゃないかって思い始めたんだ」

リッチーの詞を「正当に取り扱わなくてはいけない」というプレッシャーはあったものの、リッチーの詞が加わることで「フル・バンドに戻れた」ような気がしたという。「スタジオに入った途端、全員が揃ったような気がした。彼(リッチー)がまた、同じ部屋にいるような気がね」

マニック・ストリート・プリーチャーズ9枚目のスタジオ・アルバムとなる『Journal For Plague Lovers』は5月にリリース予定。収録トラック13曲全てにリッチーの残した詞がフィーチャーされているという。

Ako Suzuki, London
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