好きな言葉で唄わせることができるクワイア音源「ハリウッド交響合唱団」

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ハイ・リゾリューションは、米EastWestの最先端技術を融合した合唱団(クワイア)音源「EastWest/Quantum Leap Symphonic Choirs(イーストウェスト クアンタムリープ シンフォニック クワイア)」を発売した。「Symphonic Choirs」はこれまでの合唱団音源とは異なり、好きな言葉で歌わせることができるのが特徴。発売を記念して初回出荷のみ専用拡張音源「Voices of Apocalypse(ボイス オブ アポカリプス)」がもれなくプレゼントされるのも注目だ。

「Symphonic Choirs」は、最高級のオーケストラ音源である「EastWest/Quantum Leap Symphonic Orchestra」と同じ品質のクワイア(合唱団)音源。これまでの同種の音源とは異なり、専用のエディターソフトウェア「Word Builder(ワードビルダー)」により、合唱団に好きな言葉で唄わせることができるという、品質以外の点でも画期的な音源となっている。

音源は、同社の「EastWest/Quantum Leap Symphonic Orchestra」と同じホール、同じ制作チームによって収録され、同様に歌手(演奏者)、指揮者(ステージ)、観客(サラウンド)の3視点でコントロールすることが可能。キーボードで生演奏ができるのも見逃せない。

音源の品質とともに高い評価を受けているのが、好きな言葉で唄うことを実現する「Word Builder」の存在。このソフトウェアは、MIDIキーボードやホストアプリケーションとPLAYエンジンの間に入り、Symphonic Choirsを好きな言語で唄わせることを可能とする。World Builderは英語のみならず、専用言語「VOTOX」によって、世界中の言語で唄うことが可能。最高級かつ最も柔軟な合唱団音源として活躍してくれるはずだ。

対応環境はWindowsおよびMacOS X。スタンドアローン以外に、VST、RTAS、AU形式のプラグインとして利用可能だ。

「Voices of Apocalypse」は、その名からも想像できる「黙示録の歌声」を収録した、Symphonic Choirs専用の拡張音源。迫力のあるフォルテシモの歌声は荘厳かつ重厚で、特に映画などのシリアスなシーンや鬼気迫る場面にはうってつけ。定評のある「Angels」や「Demons」など、天使と悪魔を象徴する歌声も収録されている。

発売記念のプレゼントは、初回出荷分のみ。数量限定なので、気になる人はお早めに。

◆主な特長
・37GB容量、最高級の合唱団音源、大人の男女のみならず、少年合唱およびソロも収録
・専用ソフト”Word Builder”によって好きな言葉での合唱を実現
・レガートインターバル
・EW/QL SO、QL Pianosと同様に3視点のマイクポジションとミキシングが可能
・専用音源による拡張に対応
・64ビットシステムにネイティブ対応
・PLAYエンジンによる最適化された音質
・他のPLAYエンジンのソフトウェア音源と同時読込みと使用可能
・スタンドアローンおよび業界標準のプラグイン形式:VST/RTAS/AUに対応

◆システム条件
OS:Mac OS X 10.4以降またはWindows XP sp2以降(VISTA64bitネイティブ対応)
CPU:G5 2.0GHz(Mac)またはP4 3GHz(Win)以上のプロセッサー(2.5GHzCore2DUO推奨)
メモリ:3GB以上の実装RAMメモリ(4GB推奨)
HDD:37GB以上の空きHDD容量
その他:DVDドライブ(インストールに必要)、iLok Smart KeyとUSBポート、インターネット接続環境とiLokアカウント(製品のオーソライズに必要)

◆EastWest/Quantum Leap Symponic Choirs
価格:オープン価格(税込実勢価格:\59,800)
発売日:2009年3月31日

◆ハイ・リゾリューション オフィシャルサイト
◆ハイ・リゾリューション オンラインストア
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