高解像度DSPスタジオ・モニタースピーカーStudiophile DSM3が登場

ツイート
エムオーディオ/アビッドテクノロジーは、6.5インチ・デュアルLFドライバーを搭載した高解像度DSPスタジオ・モニターStudiophile DSM3(スタジオファイル・ディー・エス・エム・スリー)を発表した。Studiophile DSM3は、高い評価を受けているStudiophile DSM 1/2の新しいファミリーで、圧倒的な精度と明瞭度、ダイナミック・レンジが特徴だ。出荷は2009年7月~9月になる予定。

Studiophile DSM3スタジオ・モニターは、サウンドにこだわりを持つプロフェッショナルへ秀逸なモニタリングを提供するようエンジニアリングされた製品。DSPベースのクロスオーバー・マネージメント、デジタルEQコントローラーを各種搭載。また、独自デザインの高品位ドライバーを搭載、アナログおよび最大24-bit/192kHzの高解像度に対応するデジタル入力端子を装備している。ハイブリッドのMTM(ミッドウーファー、ツイーター、ミッドウーファー)デザインにより、大型モニターと同等のビッグなサウンドを提供できる。縦横どちらの方向でも設置可能な点も注目だ。

その他の特徴は以下のとおり。
・ハイブリッドのMTM(ミッドウーファー、ツイーター、ミッドウーファー)デザインがコム・フィルタリングのノイズを軽減することにより、クロスオーバー・パフォーマンスを改善しピュアな音像を再現
・6.5インチ(165.1mm)カスタムLFドライバー2基にはアノダイズ(酸化皮膜)処理のアルミ素材を採用したコーンにより抜群の低歪みを実現
・1インチ(25.4mm)Teteron製ソフト・ファブリックHFドーム - ネオジム磁石と放熱版により電力圧縮を最小化し27kHzまでの高周波に対応
・複雑なデジタル・クロスオーバーをマネージメントするDigidesign製オンボードDSPがピュアな音像を実現
・どんな音響空間にも対応できるようオンボードDSPによるEQとアコースティック・スペース・コントロールにより周波数特性を最適化
・デュアル・サイドのカスタム・バスレフ・ポートにより気流の乱れを軽減し拡張された低域特性をコントロール
・高密度キャビネットが優れたダンピング特性とアコースティック干渉の軽減を実現
・プロフェッショナルなデジタル入力(最大24-bit/192kHz):S/PDIFとAES
・バランス・アナログ入力:XLRと1/4インチ
・Class-Dパワー・アンプによるバイアンプ方式型:100W(LF)+80W(HF)
・サイズ:407mm(高)×262mm(幅)×270.3mm(奥)/質量:10.6kg

◆Studiophile DSM3
価格:\128,100(1本)

◆エムオーディオ
この記事をツイート

この記事の関連情報