10代の中高生から大反響、メロ☆ライドに注目

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梨花が出演しているカンロ「ピュレグミ」のTV-CMのバックで流れている曲が気になっているひとも多いことだろう。メロ☆ライドというバンドの楽曲「スタープラチナ」がそれだ。

メロ☆ライドは、国分寺を活動拠点に持つ、30歳目前にしてハケン肉体労働の毎日を送る地域超密着型バンドだ。平日は配管工としてハケン労働、花形である鳶に憧れながら(?)、17時以降は麻雀とゲーセンの毎日。一日の終わりはメロンソーダで乾杯だ。

地元・国分寺で流れる時間は学生の頃から何も変わらず、特に変えたいとも思わない…というか、そんな自覚もないという。ライヴの時以外はほとんど国分寺から出ることもないという地元ひきこもり状態だが、そんな彼らは、仕事中にこっそりレコーダーに曲を吹き込み、週末にバンドとして活動。ライヴ/CDの手売り、そしてケータイサイトで音楽を発表している。

そうして、10代の中高生から多くの反響を得ているのがメロ☆ライドなのだ。

モバゲータウンでクリエイターランキング全国1位を獲得、music.jpでは<music.jp 決選投票グランプリアーティスト賞>を受賞、そして<スター出すぞ!STARDUST MUSIC 新人発掘オーディション>で優勝し、デビューのチャンスをつかんだメロ☆ライドだが、実はこの時、事務所のある恵比寿へ初めて足を踏み入れたという。もちろんその間も、平日の労働は欠かさないのだけれど。

新曲「スタープラチナ」はGReeeeNのプロデューサーでもあるJINとの制作過程で生まれた“輝き”というテーマを追求した作品だ。世の中が変わっていっても、ずっと同じ仲間と変わらずいることで、自分たちだけの輝きを手に入れたいという想い、まさしくメロ☆ライドそのものだ。彼らの願いそのままのコンセプトがバンド名の「☆」にも込められているのだという。

「スタープラチナ」はmusic.jpで着うた(R)、着うたフル(R)(1コーラスver.)を配信中。チェックを。
◆メロ☆ライド・オフィシャルサイト
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