HELL、「私の全ての知識を注ぎ込んだ」アルバム完成

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テクノ界の伊達男HELLがニュー・アルバム『Teufelswerk』を4月29日にリリースする。

Tiga、Miss Kitten、The Hackerなどを輩出したレコードレーベルInternational Deejay Gigolo Recordsを主宰し、日本国内ではこれまでにも石野卓球主催の<Wire>への度重なる出演や、2008年末に幕張メッセに2万人を動員したDIESEL30周年を記念したイベント<DIESEL XXX>への出演も果たしたドイツ・テクノシーン最重要人物のひとりがHELLだ。

自ら「私の全ての知識を注ぎ込んだ!」と語るマスターピース的アルバムとなった『Teufelswerk』は、ダンスフロアに向け制作されたテクノを中心に世界観を構築したDisc1と、アンビエントからエレクトロニック・アヴァンギャルドまで多様な曲を収録したDisc2で構成されている。『Night』『Day』と名付けられた2枚組の『Teufelswerk』は、その名の通り昼夜2つの世界観が楽しめるモンスター級アルバムだ。

フィーチャリング・アーティストには、マイク・ヴァン・ダイク、クリスチャン・プロマー、パトリック・パルシンガーを始め、P.ディディーや、ハウス界のディーヴァ:ビリー・レイ・マーティンなど豪華メンツが参加。更に、日本盤にはボーナストラックとして、トーマス・シューマッハ、ビリー・レイ・マーティンが参加した2曲が追加されている。

美しくもダークに、そしてソウルフルな本作は、HELLのライフワーク的最高傑作に留まらず、エレクトリックミュージックシーンにとって歴史的名盤とも言えるもの。なお、4月29日のリリースに先駆けて先行ダウンロード販売がtechno.toにてスタートとなっている。

◆techno.toウェブサイト
◆HELLマイスペース
◆iTunes Store HELL(※iTunesが開きます)
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