100s、新曲「モノアイ」のミュージックビデオに麻生久美子が出演

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中村一義率いる100sが5月27日にリリースする6枚目のシングル「モノアイ/空い赤」。同シングル収録曲「モノアイ」のミュージックビデオに、女優の麻生久美子が出演していることがわかった。

約2年ぶりにリリースされたシングル「そりゃそうだ」(3月18日リリース)に続く、100sの新プロジェクト第2弾は両A面シングルだ。

新曲「モノアイ」は1970年代を代表するイギリスのアーティスト10ccを彷彿させるような多重のコーラスワークと、100sの代表曲の1つである「Honeycom.ware」の先にあるような、幻想的な雰囲気につつまれた作品。100sでしか聴くことのできない独自の音で表現されており、歌詞の世界も中村一義には珍しく、商店街「フラワーロード」を訪れた“女性”の目線で描かれている。

ちなみにタイトルの「モノアイ」は、ご存じ『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ、「ザク」の頭部で点灯している“モノアイ(=目)”からとられており、“たった1つのもの”である心、命、心臓などを意味しているという。

一方「空い赤」は、“赤く染まった夕暮れの空、逆立ちをして見ても変わらない夕陽”、“いつまでも変わらないもの”といった中村一義が音楽を作っていく上でのひとつの象徴である“太陽”への想いや“存在意義”が込められた楽曲となっている。

「モノアイ」のミュージックビデオは、前回のシングル「そりゃそうだ」に引き続き、新進気鋭の女性映画監督である横浜聡子が中村一義の地元商店街「フラワーロード」で撮影し、女優の麻生久美子が出演する。なお、横浜監督と麻生久美子は、2009年6月6日より全国順次ロードショー公開される映画『ウルトラミラクルラブストーリー』でもタッグを組む。ふたりからのコメントは以下のとおり。

“今、私達が居るこの場所で、かつては樹木が、動物が、別の人間が、生き、死んだことでしょう。そして未来には全く別の誰かや、何かが、ここに居るはずです。それでも「たった1つのもの」である人間や命が、過去、現在、未来を瞬くようにかけめぐる豊かなイメージを麻生さんの表情と肉体によって見事に具現化できました。”── 横浜聡子監督

“あっという間の撮影でしたが、とても楽しく幸せな時間でした。「フラワーロード」や子供たちとの戦争ごっこが、100sさんの曲の世界でどんな風に映るのかとても楽しみです。”── 麻生久美子

なおシングルのDVDに収録されるミュージックビデオは、このシングルCDでしか見ることの出来ないスペシャル版“「モノアイ」<連弾バージョン>”となっている。また、同シングルの初回限定盤には、前作「そりゃそうだ」の初回限定盤との連動特典として、2作の初回盤購入者のみがエントリーできるスペシャルイベント<100s寺子屋スペシャル ~フラワーロードショー~>のチケット優先購入シリアルナンバーが封入されている。ちなみにこのイベントは、6月28日に東京都内某所、7月4日に大阪府内某所にて開催される。

100sは、2009年の<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009>にも出演が決定。100sファン、ROCKファンにとっては楽しみな夏になりそうだ。

◆iTunes Store 100s(※iTunesが開きます)
◆100s オフィシャルサイト
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