ダヴズが提示する最新サイケデリア『錆ついた王国』の世界

ツイート
ダヴズの新作『錆ついた王国(Kingdom Of Rust)』がリリースとなった。

マンチェスターにて、双子の兄弟であるジェズ(G、Vo)&アンディ(Dr)がジミ(Vo、B)と出会い、ダヴズを結成して早11年。ダヴズ結成に至るまでの前身がハウス・ユニットSUB-SUBだったこともあり、UKの数あるロック・バンドの中でも他の追随を許さない独特のサイケデリック・サウンドを創り上げてきた。

2000年にリリースしたデビュー・アルバム『ロスト・ソウルズ(失われた魂)』はデビュー盤にしてプラチナ・セールスを記録。2002年の2ndアルバム『ザ・ラスト・ブロードキャスト』、2005年の3rdアルバム『サム・シティーズ』では全英1位を獲得し、まさにマンチェスターから英国を代表する世界クラスのバンドへと羽ばたいた。2005年の<FUJI ROCK FESTIVAL>出演は、ファンも記憶していることだろう。

実に4年ぶりとなる新作『錆ついた王国』では、光と影を融合したような、聴く者の予想を裏切るかのごとく展開する新しい世界を構築。アルバム中2曲(4曲目「ウィンター・ヒル」、5曲目「10:03」)で、ジョン・レッキー(ストーン・ローゼズ、レディオヘッドetc.)がプロデュースを担当しており、作品に更なる深みを与えている。

本国イギリスでは、一足先にリリースされ、UKアルバム・チャートでは初登場2位を記録。4年のブランクを感じさせない貫禄を見せ付けた。

バンドは、現在全英ツアー真っ只中。来日公演の実現を期待しながら、まずは、誰もがその世界観に陶酔してしまうであろうダヴズのサイケデリアの美学を是非体感して欲しい。
◆ダヴズ・オフィシャルサイト

この記事をツイート

この記事の関連情報