グレアム、ブラー・リユニオン公演のセットリストを語る

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ブラーのリユニオン公演に向けてのリハーサルが順調に進んでいるようだ。ギタリストのグレアム・コクソンいわく、明日、ステージに立っても大丈夫らしい。

コクソンは『The Sun』紙にこう話したという。「もし明日ステージに立たなきゃいけないとしても、できる。ショウはメチャクチャかもしれないけど、俺はそういうのが好きだな」「もう歌詞は全部、覚えた。あとは、もうちょっとうまくプレイできるようにするだけだ」

気になるセットリストのほうだが、グレアムによると2時間ほどのショウになり「Country House」や「Parklife」などの「過去のお気に入り全て」をプレイする予定だという。また、制作中にコクソンがバンドを脱退してしまったいわくつきのアルバム『Think Tank』(2003年)の収録曲をプレイすることにもご執心らしい。メンバーに「とくに『Think Tank』をプレイすべきだって言ったんだ」と明かしている。

ブラーのオリジナル・メンバーによるリユニオン公演は、6月21日にサウスエンドで開かれるウォーミング・アップ・ギグでスタート。本格的なショウとしては、グラストンベリー・フェスティヴァル、マンチェスター・アリーナ、ロンドン・ハイド・パークでの単独公演、T in The Park、Oxegenフェスティヴァルでのパフォーマンスが予定されている。

また、コクソンはそれに先駆け、5月に7枚目となるソロ・アルバム『The Spinning Top』をリリースする。これは、お馴染みのスティーヴン・ストリートがプロデュース。1人の男性の誕生から死までを物語ったコンセプト・アルバムだという。5月にはUKでソロ・ツアーも予定している。

Ako Suzuki, London
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