フロー・ライダー、イチロー選手向けにスペシャル楽曲を緊急制作

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イチロー選手が打席テーマ曲にフロー・ライダーの曲を使用していることはご存知だろうか。

イチローが今シーズンの打席入場テーマとして、「イン・ジ・エイヤー」(デビュー・アルバム『メール・オン・サンデー』収録曲)を第1打席に、「ジャンプ」(『俺のルーツ』収録曲)を第3打席にと、フロー・ライダーの曲を2曲も使用していることに、彼自身大喜び。

さらに、日本でのイチローの存在の大きさに感銘を受けたフロー・ライダーは、イチローへの感謝の念を形にしたいと「ジャンプ」の特別バージョンを作ってはどうかとスタッフに相談。来日中の多忙なスケジュールの合間をぬって、急遽都内のスタジオを借りて緊急レコーディングを敢行したのだった。

スタジオに入るなり、しばらくの間真剣に歌詞を考えメモを取るなどかなりの本気モードで、特にイントロ部分でのイチロー選手への呼びかけのパートは何度も録音し直すなど、妥協を許さない真剣な現場となった。こうして出来上がった「ジャンプ」イチロー・バージョンは、オリジナルのメロディを基にイントロとサビの部分をイチローを応援するメッセージの歌詞に変更したものだが、野球の“ゲーム”とヒップホップ用語の“ゲーム(※「in the game」=ヒップホップ界で一旗上げる、ヒップホップ界の中心にいる、というような意味)”をかけるなど、全米No.1ラッパー、フロー・ライダーならではのセンスが盛り込まれた内容となった。

ワーナーミュージックによれば、今回はあまりに急遽なレコーディングだったこともあり、現状はこの楽曲の具体的な商品化や配信等のメドは立っていないという。フロー・ライダー自身は「バッターボックスに立つ度にオレの曲を使ってくれてるなんて、マジでリスペクトだ。だから、近いうちにぜひ会いたいと思っているんだ。この曲もイチローに渡して、直接アリガトウって伝えたい」と語っている。感謝とリスペクト、その証がこの作品の存在意義ということだ。

そんなレコーディングも挟みながら、プロモーションのために来日した彼は、アルバム発売日の4月29日、大手CDショップやドンキホーテなどで1日店長を務めるなど渋谷ジャックを行なった。そのハイライトとなった渋谷のビル屋上にて行なわれたファン限定のライヴでは、自らイチローの背番号入りのシアトル・マリナーズのユニフォームを着て、テーマ曲の「ジャンプ」を熱唱するなど、本格的にイチローを応援するモードに突入していた。

「メジャー・リーグの試合は結構見てるから、イチローがどんな選手で、どれだけ成功しているのかもちろん知ってるよ。日本のスタッフからイチローがテーマ曲でオレの曲を使ってる、って前に聞いたんだけど、日本に来るまでこれほどまでに反響が大きいとは知らなかったから、とても驚いたよ。イチローがバッター・ボックスに立つ度に、オレの曲を使ってくれてるのは、オレとオレの音楽をリスペクトしてくれてるってことだから、マジでグレイトだね。とってもありがたい事だし、オレもリスペクトしてるぜ。だから、今回その感謝の気持ちも込めて“イチロー”スペシャル・バージョンを作ろうと思ったんだ。近いうちにぜひ会いたいと思ってるから、この曲を渡して、直接アリガトウって伝えたいんだ。これからも、新記録目指して頑張ってくれよ。イチローに神のご加護を!」──フロー・ライダー
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