FUNKY & SEXYなヴォーカル&ラップ・ユニットWHITE JAMが、過激リリース開始

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往年のファンクやソウルをベースにしながら、ハウスやR&Bといった最新のダンス・ミュージックの要素を取り入れ、その斬新かつフューチャリスティックなサウンドで、クラブ・シーンやライヴハウス界隈で大きな旋風を巻き起こしている4人組ユニット、それがWHITE JAMだ。

そんな彼らが、4月末を皮切りに毎月1タイトルのペースで配信限定シングルをリリースし、かつ8月には未発表曲2曲を含む6曲入りのミニ・アルバム、そして年内にはフル・アルバムCDを発表するという、超ハードコアなリリース・プランを明らかにした。

一歩間違えば「下手な鉄砲、数打ちゃ…」とも言われかねない怒涛のリリース・スケジュールだが、全てのトラックが世界のシーンで活躍するヨーロッパのトップ・プロデューサーによる書き下ろし+海外レコーディングであると聞けば、粗製乱造でも下手な鉄砲でもない、質量ともにハイレベルなプロダクトであることがわかる。中には、レオナ・ルイスやスウィート・ボックス、メイヤらを手がけたプロデューサーたちも含まれているという。

「スタジオでの作業は3日に一度。その間にも作詞やライヴのリハーサル、ビデオや写真の打合せなどスケジュールはびっしり。時には“今から外国へ行け”と突然言われることもあったりして、そのハードぶりは、既にトップ・アーティストなみですよ。まだあんまり売れてませんけど(笑)」と語るのは、ユニットの中心的存在でもあるヴォーカルのSHIROSE。

「しかもWHITE JAMは、リード・シンガーとサポート・メンバーという構成ではなく、そのスタンスはあくまで並列。4人全員がフロント役とサポート役をくるくる入れ替わったりするもんだから、レコーディングなんかも倍の時間がかかるんですよ」と、かつてソロでメジャー・リリースを経験したこともあるラッパーのGASHIMAは苦笑いしながら語る。

WHITE JAMを手がけるaudiogenic recordsは、外国曲のエキスパートとして、これまで数百曲におよぶメジャー・リリースに関わってきた、いわば「曲の卸問屋」。WHITE JAMの楽曲がこれだけのクオリティを誇るのも合点がいくところ。その上でレーベル担当者は「店頭でCDを買ってくれた方に限定配布する未発表曲や、ライヴ会場だけでゲットできる曲なんかも用意しようと思ってます」と、余裕のコメント。あまりのハード・スケジュールに不安顔のメンバーたちをよそに、レーベルサイドも完全に攻撃態勢に入っているようだ。

そんな働き者ユニットWHITE JAMは、そんな様子をオフィシャル・サイトで毎日更新しているようだ。そこでは、毎月リリースの配信シングルの無料着うた(R)が、2週間のみ先行ダウンロードが実施されていたりする。まずはオフィシャル・サイトのチェックを。

◆WHITE JAMオフィシャル・サイト
◆WHITE JAMマイスペース
◆WHITE JAMレーベルサイト
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