小西真奈美「パワーみなぎる感じなのに、なぜか泣ける」とスネオヘアーの新曲を絶賛

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シンガーソングライターのスネオヘアーが、小西真奈美主演映画『のんちゃんのり弁』(9月下旬、有楽町スバル座全国公開)の主題歌「ロデオ」を書き下ろした。

『のんちゃんのり弁』は、『いつか読書する日』でモントリオール世界映画祭など、国内外の映画賞を多数受賞した緒方明監督作品。

真っ直ぐで向こう見ずな子持ち女子、主人公・小巻を演じるのは小西真奈美。ダメ亭主を捨て、お弁当作りに目覚め、“安くて美味しい最高のお弁当屋を開く”という目標に向かって再スタートを切ろうと奮闘する姿を熱演している。受身になりがちな今の時代、人生を本気で生きる決意をした小巻の姿に、明日へ生きる希望が込められた作品だ。

そんな『のんちゃんのり弁』の主題歌をスネオヘアーが担当することになったのは、これまでの彼の楽曲を聴いた緒方方監督から直々の熱いラブコールを受けてのこと。

依頼を受けたスネオヘアーは「ひとつ想いを持ってやっていくというのは、そう簡単ではないという現実、それを知りながらも不器用にも、やっていく事のたくましさはロックであると思い、曲にした」と語る楽曲「ロデオ」を書き下ろした。このタイトルには、映画と同じく“荒馬を乗りこなすよう、人生の荒波を乗り越えて欲しい”という想いが込められているという。

出来上がった「ロデオ」曲を聴いた緒方監督は「力強いのにせつない。攻撃的だけど優しい。激しいけれどあったかい。鋭いんだけどポップ。ダビングの時何度もポケットの中で拳を握りしめた。ありがとうスネオヘアー。最高のラストにしてくれて!!!」とコメントしている。

また、小西真奈美は「疾走感、パワーみなぎる感じなのに、映画のシーンが重なってきた時、なぜか泣けてしまう」というほどの出来で、映画のエンディングを前向きに飾る曲となったようだ。

◆スネオヘアー・オフィシャル・サイト
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