ケイティ・ペリー、H&M原宿のイベントで可憐な歌声を披露

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5月27日、いままさに来日ツアーの真っ只中にいるロック・プリンセス、ケイティ・ペリーが、ファッションブランドH&Mの原宿店で行なわれたイベント<Fashion Against AIDS>に登場。記者会見とミニライヴを行なった。イベントが始まる前には、H&M原宿店の前の歩道は招待客が長蛇の列を作り、一般の人の通行が困難なほど。記者会見に続くミニライヴでは、各界からの招待客も多数詰めかけ、会場は身動きできないほどの混雑状態。ケイティの人気の高さを見せつけていた。

◆ケイティ・ペリー<Fashion Against AIDS>イベントPHOTO

そもそもこの<Fashion Against AIDS>はファッション、音楽などジャンルの垣根を越えたアーティストが、エイズとの闘いを支援し若者の意識を向上させるために、H&MとDesigners Against AIDS(DAA)が協力し発足したプロジェクト。

5月25日大阪、26日名古屋でのライヴを大熱狂のうちに終え東京にやってきたケイティは、H&M原宿店内に作られたステージに盛大な拍手とカメラフラッシュで迎えられ登場。「若い世代には、同年代の私だからメッセージを伝えやすいと思っている。それぞれが気をつけ、自分を守ることが大事」と語った。

この<Fashion Against AIDS>には、ケイティ・ペリーの他にもシンディ・ローパー、ディータ・ヴォン・ティース、エステル、N.E.R.D、オノ・ヨーコなどが参加。それぞれがH&MとコラボレートしてデザインしたTシャツなどが5月28日に世界的に発売され、売上げの25%が複数の若者向けHIV・エイズ予防プロジェクトに寄付されることになっている。

ケイティはこのキャンペーンのためにボディスーツをデザインし、「クリエイティヴなことができるのはとても嬉しい。万人受けはしなくても、面白みのあるファッションが好き」と語った。H&M原宿の外壁にはそのボディスーツをまとったケイティの姿が大きく飾られている。

「日本人のファッションは小さくて可愛い。原宿の裏道の雰囲気が好き。日本のものをなんでもかんでもスーツケースに入れて持ち帰りたい」と早くも日本通の一面も見せた。

記者会見後は、H&Mのモバイルサイト会員から招待されたファンなどを前にミニライヴを行ない、「ホット&コールド」「キス・ア・ガール」「ウェイキング・アップ・イン・ベガス」の3曲を披露した。

日本ツアーはまだ残されており、5月28日、29日に東京・渋谷DUO MUSIC EXCHANGEで開催される。この来日にあわせて、大ヒットを記録中のデビュー・アルバム『ワン・オブ・ザ・ボーイズ』のニュー・エディションが発売されている。またこの夏のサマーソニックに出演することも発表され、ファンの歓声を一心に浴びていた。

撮影(ステージ写真):神戸健太郎

『ワン・オブ・ザ・ボーイズ ニュー・エディション』
TOCP-66883 \2,300(tax in)
発売中

◆iTunes Store Katy Perry(※iTunesが開きます)
◆H&Mオフィシャルサイト
◆ケイティ・ペリー レーベルサイト
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