Hundred Percent Free、<SAKAE SP-RING 2009>に咲いた向日葵の花

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5月30日(土)&31日(日)の2日間で開催された<SAKAE SP-RING 2009>は、全12ヵ所167組のアーティストが出演、名古屋・栄を音楽が埋め尽くすという一大イベント。初日のHOLIDAY NAGOYAでトリを務めたのは、5月20日にセカンド・アルバム『REBOOT』をリリースしたばかりの、名古屋発ハイブリッドロックバンド、Hundred Percent Freeであった。

◆Hundred Percent Free、<SAKAE SP-RING 2009>に咲いた向日葵の花 ~写真編~

会場には若者中心に大勢のオーディエンスが駆けつけており、SEが流れメンバーが登場、セカンド・アルバムにも収録されているアゲアゲのナンバー「M.P.O」でスタートすると、会場はあっという間に熱気に包み込まれた。

続いて「UNITE」ではKo-KIのラップのリズムが激しく刻み込まれ、Tackの歌声が会場をやさしく包み込む中、オーディエンスによってクラップハンドやヘッドバンキングが巻き起こっていた。SIGのギターとKAZのドラムが刻むリズムがとても心地よい「DISCO THE PARTY」ではB-BURGのprogrammingがさらにこの曲を引き立たせ、そこから次の「Super Star」では勢いのあるMCの掛け合いとリズムでオーディエンスが波打つようにジャンプ。アドレナリン大放出のナンバーが、会場を大きく揺らし続けた。

後半戦に差し掛かり“自分を信じろ”と熱いメッセージが込められているナンバー「Believer」がスタート。B-BURGのシンセが響く中、TackのヴォーカルとKo-KIのMCに込められている歌詞が、ストレートに熱いメッセージとして直接オーディエンスの心に響き渡っていく。三味線の音も新鮮な「神輿」では会場全体が手を掲げ上下にリズムを刻み、笑顔が溢れかえっていた。

ラストを飾ったのはライヴではもうおなじみのナンバー「Emotional∞TANK!!」。手を左右に振り、会場がひとつとなり掲げた手のひらは、まるで会場のライトに向けて輝く向日葵畑のようだ。

当然のようにアンコールは鳴り止まず、それに応えたメンバーはまたツアーで帰ってくることをオーディエンスに約束し、ファースト・アルバムに収録されている「DIAMOND FIREBALL」を熱唱、会場の熱は上がりっぱなしのまま、ライヴは幕を閉じた。

Hundred Percent Freeは、ツアー<JAP∞PARADE09~REBOOT~>で全国を回り続ける。再び名古屋へ帰ってくるときには、さらに一回りも二回りも強靭なパフォーマンスを身に付けていることだろう。

<JAP∞PARADE09~REBOOT~>
5月30日(土) 名古屋SAKAE SP-RING2009
6月12日(金) 大阪CLUB DROP
6月15日(月) 高田馬場 CLUB PHASE
6月17日(水) 水戸LIGHT HOUSE
6月18日(木) 仙台MACANA
6月19日(金) 横浜BAYSIS
6月23日(火) 高崎club FLEEZ
6月24日(水) 熊谷HEAVEN’S ROCK VJ-1
6月26日(金) 西川口Hearts
6月27日(土) 柏PALOOZA
7月7日(火) 福岡DRUM Be-1
7月9日(木) 広島CAVE-BE
7月10日(金) 京都次元屋
7月11日(土) 名古屋CLUB UPSET

◆Hundred Percent Freeオフィシャルサイト
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