J-WAVEを代表する「Across The View」が配信開始

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J-WAVEの放送終了時に流れる、リチャード・バーマーによる美しきエレクトロニック・リラクゼーション・ミュージック「Across The View」。ゆったりとした心地よい水の流れのようなこの作品に、問い合わせが殺到していたにもかかわらず、CDはすでに廃盤、入手困難となっていた。

そんな貴重な音源が、iTunesをはじめとするPC・携帯主要サイトで配信が開始となった。

「Across The View」は同タイトルのアルバム『アクロス・ザ・ビュー』に収録されていた作品。1987年にリリースされたアルバムだが、この曲はそもそもJ-WAVEからの依頼によって書き下ろされた作品なんだとか。「Across The View」は、1988年J-WAVEが開局して一番最初の1曲目としてオンエアされ、1989年には同局の番組名にもなった記念すべき曲でもある。青春時代を80年代末から90年初頭に過ごしたアラフォー世代にとっては、聴くだけで勝手に身体が反応、涙腺が緩みだす特別な思いが刷り込まれたアンセムのひとつだ。

1955年生まれのリチャード・バーマーは、大学では音楽理論と作曲を学び、プログレにも影響を受けるなど、他のニューエイジ・ミュージック・アーティストと一線を画した音楽性を発揮、2006年に50歳で亡くなるまで数々の作品を残したミュージシャンである。

◆iTunes Store リチャード・バーマー(※iTunesが開きます)
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