ヨーコ・オノ、新作「Don't Stop Me!」をiTunesで限定先行配信

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6月6日に行なわれた<ベニス・ビエンナーレ>で金獅子賞(生涯功績賞)を受賞したヨーコ・オノが、Yoko Ono/Plastic Ono Bandとして「Don't Stop Me!」を全世界のiTunesから限定先行配信を開始した。

これは、ショーン・レノンが共同プロデュースを務め、日本とNYのミュージシャンが多数参加している9月発売予定のアルバム『BETWEEN MY HEAD AND THE SKY』から、一足早く4曲を収録したEPだ。

今回の作品は、ニューヨークの名門Sear Soundスタジオでレコーディング。ここはかつて、ジョン・レノンとの共作である『ダブル・ファンタジー』のレコーディングが行なわれたスタジオでもある。ショーン・レノンはヨーコとともに、このアルバムのプロデューサーとして参加しており、日本のアバンギャルドなポップミュージシャン達とマンハッタンのアドリブ演奏家達をまとめる音楽的リーダーとしての役割を果たしている。

ビートルズ解散直前の1969年にジョン・レノンとヨーコ・オノを中心に結成されたプラスティック・オノ・バンドは、固定メンバーという考え方ではなく、レコーディングやコンサートのたびにメンバーが変わる。ゆえに、今回のプラスティック・オノ・バンドも新たなミュージシャンと取り組んだアルバムとなっている。今回のメンバーは、チボマットの本田ユカ、コーネリアスの小山田圭吾、あらきゆうこ(Dr.)、清水ひろたか(Gt.)といった日本人ミュージシャンが参加。ヨーコが2009年1月に彼らと一緒に東京で行なったライヴにおいて、彼らのパフォーマンスをとても気に入ったため、ニューヨークに招いてレコーディングをしたとのこと。また、マンハッタンからは、Shahzad Ismaily(Gt.、Bs.、Perc.)、Erik Friedlander(Cello)、Michael Leonhart(Tp.、Vibes)、Daniel Carter(リード楽器)、Indigo Street(Gt.)という、才能の溢れるアーティストの面々が名を連ねている。そして彼ら全員で、またこのメンバー達のさまざまな組み合わせで、ヨーコの華麗な歌声のための骨組みや土台となる音楽を造り上げた。

“ヨーコはまるで新しい曲の大洪水を引き起こしたようでした。6日間で16曲も書いたのです。ある午後には、なんと6曲を書き上げ、また録音したのです! 録音作業は、まるでインスピレーションの爆発が起こったようでした。このアルバムに収録されている曲の中には、ヨーコが即興で歌詞をつけたものがあり、それが本当にすばらしい仕上がりです。 その時の彼女は、まるで地下に湧く歌詞の泉を探し当てたようでしたよ。”── ショーン・レノン

プラスティック・オノ・バンドは、来週6月14日にロンドンのロイヤルフェスティバルホールにて、Ornette Coleman、Antony Hegarty、Mark Ronsonらスペシャルゲストを迎えコンサートを開催する。また、アルバム『BETWEEN MY HEAD AND THE SKY』は、2009年9月にリリース予定で、日本盤にはコーネリアスによるスペシャルミックスを2曲収録する。

◆iTunes Store Yoko Ono/Plastic Ono Band 「Don't Stop Me!」(※iTunesが開きます)
◆BARKS iTunesチャンネル
◆CHIMERA MUSIC
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