世界中で話題のグリズリー・ベア、最新PVが後引くキモさ

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2006年に大きな評判を呼んだアルバム『イエロー・ハウス』から3年の時を経て、さらなる美しさに磨きのかかったサウンドが完成させたグリズリー・ベア。

新作『ヴェッカーティメスト』はビルボードで初登場第8位を記録、現在ナショナルチャート・トップ30以上を6カ国で記録、12ヵ国でトップ100以上を記録しており、世界的な大ヒットとなっているのだ。

ファイスト、フリート・フォクシーズやCSSもラブ・コールを送るブルックリンの至宝グリズリー・ベアは、2008年のレディオヘッド直々の指名による全米ツアーサポートは、充実した経験をバンドにもたらせたようだ。届けられた最新作『ヴェッカーティメスト』は、浮遊感ある美しさはそのままに、バーバンク・サウンドやブライアン・ウィルソンの影響も感じさせる豊潤なサウンド・テクスチャーが素晴らしいサウンドとなった。

そんな中で発表された「Two Weeks」のPVがまた凄い。ファイストの「1234」やヤーヤーヤーズ等のビデオを手掛けるPatrick Daughters監督作品なのだが、どうにもキモイというか、なんかきしょい映像で、眉間にしわを寄せながらも一時も目を話せない不思議な映像だ。美しいメロディとコーラス・ワークに絡む後引く映像は、最後のあっと驚く展開までがファニー。

ちなみにグリズリー・ベアはSUMMER SONIC '09に出演、8月7日大阪公演1日目と、8月9日東京公演3日目のSONIC STAGEに出演する。ご注目を。
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