映画『色即ぜねれいしょん』、サントラ発売決定

田口トモロヲ監督が絶大なる信頼をよせる音楽家:大友良英による映像を彩る絶妙な劇伴に加え、渡辺大知の歌声で甦る原作者みうらじゅんが高校時代に作った楽曲の数々、渡辺大知(黒猫チェルシー)・峯田和伸(銀杏BOYZ)・岸田繁(くるり)が歌う主題歌「どうしようかな」と、注目ポイントは満載。主題歌「どうしようかな」は、1974年当時、映画の舞台である京都で絶大なる影響力を誇った日本のロック史に残る伝説的バンド村八分のカバー作。また劇中でヒゲゴジラ役の峯田和伸が優しく歌う「旅に出てみよう」も2バージョン収録となる。
このCDを聴くだけで映画の追体験が出来るような味わい深いオリジナル・サウンドトラックとなっている。
音楽を司る大友良英は、1959年生まれのターンテーブル奏者/ギタリスト/作曲家。日本のみならず韓国、中国を中心としたアジア圏からヨーロッパまで世界的に活躍するアーティストだ。カヒミ・カリィ、浜田真理子らのプロデュース、障害のある子供たちとの音楽ワークショップ、サウンドインスタレーションと、多方面で才能を発揮しており、映画音楽では『風花』(2001/相米慎二監督)、『アイデン&ティティ』(2003/田口トモロヲ監督)、『カナリア』(2004/塩田明彦監督)、『僕は妹に恋をする』(2007/安藤尋監督)、『ウルトラミラクルラブストーリー』(2009/横浜聡子監督)などの日本映画、『青い凧』(1993/田壮壮監督)『女人、四十。』(1995/アン・ホイ監督)などの中国、香港映画まで幅広く活躍。最近では、NHKドラマスペシャル「白洲次郎」の音楽も手がけている。なお映像作家の岩井主税が2005~2007年の3年間にわたって大友良英の活動を追ったという、ドキュメンタリー映画『KIKOE』が7月25日から渋谷ユーロスペース他で上映される
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