ムック、ツアーファイナルで初の南米&ヨーロッパツアー発表
2006年~2008年までヨーロッパ&アメリカ最大のロックイベント<TASTE OF CHAOS>に出演するなど、ワールド・ワイドな活動を展開してきたムックが17日、JCBホールにて5月より行なっていた約1年ぶりの国内ツアー<MUCC JAPAN TOUR 2009『球体』>のファイナルを迎えた。
◆<MUCC JAPAN TOUR 2009『球体』>ファイナル公演の写真
会場にはアルバム『球体』のジャケットが再現されたステージセットが広がり、大音量のSEが鳴り響く。そんな中、暗転が静寂を創り出し、アルバムのオープニング・ナンバー「球体Instrumental」が流れ出すと、メンバーがステージに姿を現した。
1曲目の「咆哮」で静けさを突き破り、「ハイドアンドシーク」「アゲハ」「陽炎」「レミング」と、アルバム『球体』からの楽曲が立て続けに演奏される。「ファズ」が終わると、ステージを真っ暗な闇が包み込む。音だけが鳴り響く中、再び光がステージを灯すと、そこに照らし出されたミヤ(Gt)のギター演奏で「オズ」へと移り変わった。そんな演出の巧妙さに、客席からは喝采が巻き起こった。
7分を超える大作「讃美歌」では、教会のステンドグラスにキリストをモチーフにしたイラストが浮かび上がり、厳かな雰囲気を演出した。
「JCBホールでライヴをやった人は、みんな小さな武道館だって言いますけど、僕らにとってはライヴハウスです! 思いっきり暴れて狂っちまおうぜ!」という逹瑯の言葉通り、後半は「空と糸」「シヴァ」「名も無き夢」などの激しいナンバーを畳み掛けるように演奏し、会場を揺らす。ライヴではすっかりおなじみになった「蘭鋳」の4カウントジャンプでは、オーディエンスが会場を揺らすほどの大きなジャンプを見せ付けた。
本編ラストでは「hanabi」をア・カペラで歌い上げ、アンコールの「優しい歌」では、「3千人で思いっきり歌おう」と、会場に集まったファンと大合唱。「SATOちも歌う?」とドラムのSATOちにもマイクが渡され、YUKKE(Ba)、ミヤ(Gt)の3人の歌声も響き渡った。
また、この日はライヴ終了後、8月に3週連続でリリースされるDVD集&カップリング集2作品の情報と、8月18日~20日にかけて開催されるムック文化祭<朱音祭>の詳細がモニターに映し出されたほか、次なるステップとして、10月~11月の1ヶ月に渡り<MUCC WORLD CIRCUI 2009-Solid Sphere->と題して、初の南米(ブラジル、アルゼンチン、チリ、メキシコ)とヨーロッパ全土(イギリス、フランス、ドイツなど)の計13ヶ国をライヴ公演で回ることも告知され、ファンを喜ばせた。
<MUCC JAPAN TOUR 2009『球体』 2009.6.17 JCBホール>
セットリスト
SE 球体-instrumental-
1.咆哮
2.ハイド アンド シーク
3.アゲハ
4.梟の揺り篭
5.陽炎
6.レミング
7.ファズ
8.オズ
9.カナリア
10.浮遊
11.讃美歌
12.空と糸
13.シヴァ
14.名も無き夢
15.蘭鋳
16.hanabi
≪アンコール≫
1.優しい歌
2.フライト
3.流星
◆ムック オフィシャルサイト
◆<MUCC JAPAN TOUR 2009『球体』>ファイナル公演の写真
会場にはアルバム『球体』のジャケットが再現されたステージセットが広がり、大音量のSEが鳴り響く。そんな中、暗転が静寂を創り出し、アルバムのオープニング・ナンバー「球体Instrumental」が流れ出すと、メンバーがステージに姿を現した。
1曲目の「咆哮」で静けさを突き破り、「ハイドアンドシーク」「アゲハ」「陽炎」「レミング」と、アルバム『球体』からの楽曲が立て続けに演奏される。「ファズ」が終わると、ステージを真っ暗な闇が包み込む。音だけが鳴り響く中、再び光がステージを灯すと、そこに照らし出されたミヤ(Gt)のギター演奏で「オズ」へと移り変わった。そんな演出の巧妙さに、客席からは喝采が巻き起こった。
7分を超える大作「讃美歌」では、教会のステンドグラスにキリストをモチーフにしたイラストが浮かび上がり、厳かな雰囲気を演出した。
「JCBホールでライヴをやった人は、みんな小さな武道館だって言いますけど、僕らにとってはライヴハウスです! 思いっきり暴れて狂っちまおうぜ!」という逹瑯の言葉通り、後半は「空と糸」「シヴァ」「名も無き夢」などの激しいナンバーを畳み掛けるように演奏し、会場を揺らす。ライヴではすっかりおなじみになった「蘭鋳」の4カウントジャンプでは、オーディエンスが会場を揺らすほどの大きなジャンプを見せ付けた。
本編ラストでは「hanabi」をア・カペラで歌い上げ、アンコールの「優しい歌」では、「3千人で思いっきり歌おう」と、会場に集まったファンと大合唱。「SATOちも歌う?」とドラムのSATOちにもマイクが渡され、YUKKE(Ba)、ミヤ(Gt)の3人の歌声も響き渡った。
また、この日はライヴ終了後、8月に3週連続でリリースされるDVD集&カップリング集2作品の情報と、8月18日~20日にかけて開催されるムック文化祭<朱音祭>の詳細がモニターに映し出されたほか、次なるステップとして、10月~11月の1ヶ月に渡り<MUCC WORLD CIRCUI 2009-Solid Sphere->と題して、初の南米(ブラジル、アルゼンチン、チリ、メキシコ)とヨーロッパ全土(イギリス、フランス、ドイツなど)の計13ヶ国をライヴ公演で回ることも告知され、ファンを喜ばせた。
<MUCC JAPAN TOUR 2009『球体』 2009.6.17 JCBホール>
セットリスト
SE 球体-instrumental-
1.咆哮
2.ハイド アンド シーク
3.アゲハ
4.梟の揺り篭
5.陽炎
6.レミング
7.ファズ
8.オズ
9.カナリア
10.浮遊
11.讃美歌
12.空と糸
13.シヴァ
14.名も無き夢
15.蘭鋳
16.hanabi
≪アンコール≫
1.優しい歌
2.フライト
3.流星
◆ムック オフィシャルサイト
この記事の関連情報
MUCC、結成日に27周年記念番組『徹底解剖!『愛の唄」&「Love Together」』を生配信
MUCC逹瑯がMCの配信番組『いじくりROCKS!』、初有観客イベントのゲストにランズベリー・アーサーと冠徹弥
MUCC、移籍第一弾シングル「愛の唄」リリースイベントは3つの企画
DEZERT × MUCC × AKi、<PARTY ZOO>と<M.A.D>の融合イベントを今夏開催「最高の夏祭りに」
MUCC、全国ツアー<Love Together>サポートバンド全10組を発表
MUCC逹瑯とNoGoD団長がMCの配信番組『いじくりROCKS!』、50回目の記念放送にLUNA SEA河村隆一
MUCC、3度目のメジャー移籍第一弾シングル「愛の唄」を6月リリース+ツアー詳細決定「27年目にしてまた」
<LuckyFes’24>第2弾出演アーティストに新しい学校のリーダーズ、edhiii boi、SUPER★DRAGON、MUCCら14組
MUCC、メンバー別ソロFC旅行の逹瑯編は<台湾で遊びたいワン!>