ブロードウェイ・コールズ、ネクスト・パンクシーンの寵児

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ブロードウェイ・コールズが遂に日本初上陸を果たす。最新アルバム『グッドビューズ、バッドニュース』が8月5日発売決定である。

ジョーブレイカーやグリーン・デイといった伝統的なパンク・サウンドを継承し、パンクだけでなくハードコアのシーンからもツアーのオファーが止まない、今最もアメリカで愛されているバンドのひとつが彼らである。

なかなかひょうきんな面構えで、えー?マジかよという第一印象であることと思われるが、彼らの注目度を端的に表わすエピソードをひとつ。2007年にリリースされた前作『Broadway Calls』が、
その才能を惚れ込んだAdeline Recordsから2008年に再リリースされたという出来事だ。そう、Adeline Recordsというレーベルは、ビリー・ジョーによって設立されたレーベルなのだ。

TyとMattによるツイン・ボーカルから放たれるメロディはパワフルでストレートにに心に響く。迷走し続けるシーンの中にあって、ファン/キッズが本当に聴きたいのは歌なのだという事を気付かせてくれる。そのベクトルこと、グリーン・デイと同じ方向なのではないか。

今作には数多くの作品を手がけたBill Stevensonが自身のスタジオBlasting Roomによってプロデュース/レコーディングを行なった。最高の環境で作り上げた作品はもうまもなく日本上陸、彼らのマイスペースで是非試聴いただきたい。

2009年の彼らは、これからオフスプリングとUSツアーだ。

『グッドビューズ、バッドニュース』
2009年8月5日(水)発売
BLLN-119 1,980円(税込)
1. Midnight Hour
2. Be All You Can't Be
3. Election Night
4. Besement Royalty
5. To The Sheets
6. Give Up The Ghost
7. The Sundowners
8. Tonight's Alive
9. Best Year
10. Wake Up Call
11. At The End
12. The Call Out ※ボーナストラック

◆ブロードウェイ・コールズ・マイスペース
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