ZIGGYの森重樹一と松尾宗仁が新バンドでシーンに復活

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元ZIGGYの森重樹一と松尾宗仁が中心となり結成したTHE PRODIGAL SONS(プロディガルサンズ)が遂に始動。1990年代に全盛を極めたそうそうたるミュージシャンが集結した、平均年齢が40歳を大きく上回るオールド・ボーイズ・バンドだ。

「アイム・ゲッティング・ブルー」「グロリア」で一世を風靡した元ZIGGYの森重と松尾に加え、THE EASY WALKERSの五十嵐“Jimmy”正彦、そしてRama Amoeba・THE WILLARDの大島治彦、そしてTHE STREET SLIDERSの市川“JAMES洋二が、彼らにしかできないスタイルのロックンロールを目指し結成。7月3日にアルバム『非常ベルが鳴り止まない』をリリースする。

バンド名の由来は、ロバート・ウィルキンスの「That's No Way To Get Along (Prodigal Son)」。後にザ・ローリング・ストーンズが1968年にリリースした大傑作アルバム『Beggars Banquet』でカヴァーして注目を集めた曲だ。

このバンド名を付け、このメンバーが繰り出すロックンロールだから、当然奏でられるのはダーティ・バッド・ボーイズ・ロック。ダルなリズムとギターカッティングは日本人のバンドとは思えない。そこに存在感抜群の森重のヴォーカルが乗ってくるのだから、もはやこれは、草食系J-POPとは1,000光年くらい離れた音。この不良の雰囲気と骨の太さは、誰にも真似することはできない。アルバム全編が名人の領域にいるとも言えるだろう。

そんなアルバムのリード曲「非常ベルが鳴り止まない」のPV映像をノーカットで見ていただこう。どうです、この大人の不良の確信的な音を咀嚼できるだろうか? マジで濃いです。

◆「非常ベルが鳴り止まない」PV映像
◆メンバーからのメッセージ

『非常ベルが鳴り止まない』
[初回限定盤]GNCL-1209 \4,725(tax in)
特典DVD「非常ベルが鳴り止まない」PV、オフショット&インタビュー映像
メンバーフォトブック
[通常盤]GNCL-1210 \3,150(tax in)

◆THE PRODIGAL SONS オフィシャルサイト
◆THE PRODIGAL SONS レーベルサイト
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