清水翔太、名作ゲーム「クロノ・トリガー」フィールド曲をサンプリング

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2008年にリリースした1stアルバムが、平成生まれアーティストとして初のオリコン2位を獲得、その歌唱力で音楽ファンを魅了している清水翔太。デビュー前には、マイケル・ジャクソンをはじめ、多くのアーティストを世に送り出したことでも知られるソウルの殿堂/N.Y.のアポロシアターのステージに立ち、現地のメディア&観客から大きな評価を受けた実力の持ち主だ。

そんな清水翔太が、初のサンプリング曲をリリースする。

これは、7月15日にリリースする両A面シングル「美しき日々よ/さよならはいつも側に」のカップリングに収録されるもので、タイトルは「風のように」。

そして気になるサンプリングの元ネタはといえば、清水翔太が小学生の時から何度もプレイしてきた名作RPG「クロノ・トリガー」のフィールド曲「風の憧憬(かぜのしょうけい)」。

清水翔太の熱意が原曲作曲者の光田康典氏と発売元のスクウェア・エニックス関係者に伝わり、スーパーファミコン専用タイトルとして1995年に発売されてから14年目にして、初のサンプリング使用が認められたことになる。

清水翔太は、念願の楽曲とのコラボレートについて、次のようにコメントしている。

「「クロノ・トリガー」は、ゲーム内容、ストーリー、キャラクターはもちろん素晴らしいんですが、特に僕は音楽が好きで。どの曲も好きなんですが、特にこの「風の憧憬」が聴きたくなって何度もプレイしていました。サンプリングするなら、本当にその曲が好きでリスペクトしているものをやるべきだと思っていて、僕はこの大好きな曲を何度もサンプリングしようとチャレンジして、やっと自分でも納得出来る曲が出来ました。リリースできる事が本当に嬉しいです」

「風のように」は着うた(R)が7月1日から配信される。

「クロノ・トリガー」
1995年スーパーファミコン専用タイトルとして発売されたRPGゲーム。2008年にはニンテンドーDSでも発売中。
全世界累計出荷本数
SFC版:230万本
DS版:71万本
※2008年12月末時点。(PS移植版20万本を含まず。)
<ストーリー>
ガルディア王国建国1000年のお祭りでにぎわう「リーネ広場」の一角。主人公の少年「クロノ」はひょんなことから「マール」と名乗る一人の少女と出会う。一緒にお祭りを回ることになった二人は、クロノの幼なじみ「ルッカ」が発明した物質転送マシン「テレポッド」を見物することに。しかしテレポッドは暴走し、好奇心から実験台となったマールは次元の穴に消えてしまう。マールが残したペンダントを手に、次元の穴へと彼女を追いかけるクロノが辿り着いた先は400年前の世界だった…。忘れられた過去へ、はるかなる未来へ、そして時の最果てへ…。星の命を救うための大冒険が、幕を開ける。

◆清水翔太オフィシャル・サイト
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