ポール・マッカートニー「マイケル・ジャクソンの遺言に失望はしていない」

ツイート
マイケル・ジャクソンが残した遺言にビートルズの版権をポール・マッカートニーに譲るとの記述がなかったことでマッカートニーが失望したとの報道がなされたが、マッカートニーはこれは事実ではないとの声明を発表した。マイケルは80年代、ビートルズの版権を管理する音楽出版社ATVを購入。それを薦めたのはマッカートニー本人であったが、その後、マッカートニーが版権の買戻しを求めたところマイケルが断ったため、2人の関係が険悪になったといわれていた。

しかし、マッカートニーは火曜日(7月7月)オフィシャル・サイト(Paulmccartney.com)に、マイケルと仲違いしたわけでも遺言の内容にガッカリしたわけでもないとのメッセージを掲載した。

「つい最近メディアは、マイケルが僕にビートルズの版権を譲ると遺言に記したらしいとの考えを思いついたが、それは完全に作り話で、僕は一瞬たりとも信じなかった。そしていま、彼が版権を残さなかったことで僕がショックを受けていると伝えられている。最初の報道が事実だとは少しも考えたことがなかったので、僕がショックを受けているというのはまったくの事実無根だ。だから、言われていることを信じないでくれ! マイケルと僕は実際、何年にも渡って疎遠になってはいたが、仲違いしていたわけではない。こういうとき、メディアはいろんな話をでっちあげようとする。だから時として、僕は記録を正しておくべきだと感じることがある」

マッカートニーはマイケルが亡くなった直後、「ものすごく悲しく、ショックだ。マイケルと一緒に仕事をし、親しくできたのを名誉だったと思っている。彼は優しい心を持った、才能あふれる青年だった。彼の音楽は永遠に残る。彼との思い出は楽しいものだった」

ポール・マッカートニーとマイケル・ジャクソンは80年代、立て続けに2曲のデュエット・シングル「The Girl Is Mine」(1982年)「Say, Say, Say」(1983年)を制作している。

Ako Suzuki, London
この記事をツイート

この記事の関連情報