インナー・サークル、ROCK'A'TRENCH「マイ・サンシャイン」をカバー

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インナー・サークルが8月5日にリリースする5年ぶりのニュー・アルバム『ステイト・オブ・ダ・ワールド』に、ROCK'A'TRENCHの大ヒット曲「マイ・サンシャイン」の英語カバー・ヴァージョンが収録されることが決定した。アルバムの1曲目に収録されるという。

◆インナー・サークル「マイ・サンシャイン」試聴

そもそも、インナー・サークルはニュー・アルバムをリリースするにあたり日本人楽曲のカバーを収録したいというアイデアを持っていたのだという。そこで受けた提案がこの曲だったのだ。インナー・サークルとROCK'A'TRENCHの共通項はどちらも真摯にボブ・マーリーをリスペクトしているところ、試してみるのに時間はかからなかった。

実際にカバーしてみたところ、レゲエのテイストが非常にマッチし、想像をはるかに超えた素晴らしい楽曲に仕上がったという。

「「マイ・サンシャイン」をカバーする話を貰った時は、マジヤバイって思ったし栄誉なことだとも思ったよ。みんなも知っているように、ジャマイカのレゲエ・コミュニティは常に日本の人々に対して特別な思いを抱き続けている。だから今回、初めて日本のグループと何かすることが出来たのは嬉しい驚きだったよ。(この世は)ワン・ラヴ、ワン・ヴァイブ。曲の仕上がりを気に入ってくれると嬉しいよ」──インナー・サークル

ROCK'A'TRENCHの山森大輔は、もちろん興奮冷めやまない。

「インナー・サークルがロッカの曲をカバーしてくれる!…衝撃と喜びです。キラキラのポップチューンを生み出しながら、常にBAD BOYSであり続けるインナー・サークルは、俺にとってずっと憧れの存在です。できあがったカバーバージョンは、ほんとに素晴らしくメンバー一同感激しています。本物のスウィート&メロウなレゲエに生まれ変わったMy SunShine、ぜひ聞いてください。]
──ROCK'A'TRENCH 山森大輔

レゲエシーンに大きな影響力を持つグラミー受賞レゲエ・バンド、インナー・サークルによる「マイ・サンシャイン」は7月8日から先行で着うた(R)配信も始まっている。日本とジャマイカのシーンが一本につながる歴史的な一曲の誕生だ。
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