クリブス「ジョニー・マーとは同等の立場」

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9月に4枚目のスタジオ・アルバム『Ingore The Ingorant』をリリースするザ・クリブス。同作は、元ザ・スミスのギタリスト、ジョニー・マーがバンド加入後初のアルバムとなる。

彼らにとってヒーロー的存在だったはずのマーだが、彼に気後れすることも特別扱いすることもないそうだ。ギタリストのライアン・ジャーマンはXfmでこう話した。「初めて一緒にプレイしたときは、ほんとにエキサイティングだったよ。まだまだ一緒に曲を書けるんだから、いまだに興奮している。でも、彼は自分はバンドの一部だって思ってくれてるんだ。俺ら、彼をほかのメンバーと同じように扱っている」

バンドの父親のような存在なのかと問われると、こう答えた。「そんなことない。俺たち全員、同等の立場だ。むしろ俺ら、彼に挑発されている。悪いほうにじゃないよ。俺らに軌道から外れて欲しくないんだ。それって、混沌としたバンドでいるってことさ」

ニック・ローネイ(ヤー・ヤー・ヤーズ、アーケイド・ファイア)をプロデューサーに迎えたザ・クリブスの新作『Ingore The Ingorant』は9月7日発売(英国。日本盤9月2日先行発売)。10月にはマー加入後初となる日本公演が決定している。

Ako Suzuki, London
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