安室奈美恵、圧倒的なパフォーマンスで動員記録を塗り替えたツアーがDVD化

2009.7.22 21:59

“追加公演” “再追加公演” “再々追加公演”と、3度もの追加公演を発表し、女性ソロアーティスト史上最多動員数（総観客動員数、50万人）を記録した安室奈美恵のアリーナツアー＜namie amuro BEST FICTION TOUR 2008-2009＞。同ツアー海外公演のDVD化が発表された。

◆安室奈美恵＜BEST FICTION＞ツアーの画像など

『namie amuro BEST FICTION TOUR 2008-2009』としてDVDになるのは、6月下旬に行なわれた台北アリーナ公演（台湾）。完璧なるパフォーマンスを魅せる安室奈美恵に、これ以上ない反響をみせた1万人のオーディエンス。日本公演以上ともいえる盛り上がりを見せたアジア公演の様子が、DVDにパッケージングされ、2009年9月9日に発売される。

＜namie amuro BEST FICTION TOUR 2008-2009＞は、170万枚を越える大ヒットとなったベストアルバム『BEST FICTION』の世界感をステージで表現。MCは一切なく、ノンストップで全30曲を歌い踊った。安室奈美恵の激しいパフォーマンス、そしてしたたり落ちる汗。その姿は、アーティストというよりも、もはやアスリートの姿。バラードではなく、アップテンポの楽曲でさえ、安室奈美恵のあまりに格好良すぎる姿に涙するファンもいたほど。3度の追加公演も、あれだけの高いレベルで途切れることなく完璧なステージングを行なうことのできる安室奈美恵なら、と納得できる。そしてまた、それだけの追加公演を行ない、計64本（上海と台湾の計4公演を含む）にのぼったアリーナツアーにも関わらず、チケットを取ることが困難を極めたというのも、至極当然の結果。特に今回のツアーは、我々の想像を超えた圧倒的すぎる公演の連続だった。

今回発表されたライヴDVDには、大きなニュースがある。なんと「BEST NONFICTON」と題して、台湾公演のオフショット映像が収録されるとのこと。その内容は、今までカメラが潜入したことのないシーンまで追いかけたという、ファンはもとより、アーティストからクリエーターにとっても目にしておきたい映像、話題必至のものばかり。アジア特有の“空港パニック”の模様から、安室奈美恵本人が自ら撮影したオフショット、さらにはステージでは伝えられなかったライヴへの想い等々、多くを語らない安室奈美恵だけに、このDVDは貴重なプレミア映像となる。