SPANKY GIRLS、夏休みを彩る殴りこみイベントに観客は…

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7月22日(水)シングル「マプーカ」で全国CDデビューを果たしたSPANKY GIRLS。名古屋在住のニューハーフ3人衆は、全国デビューという既成事実にかこつけ、あろうことかアイドルの聖地でもある池袋・サンシャインシティ噴水広場に突如殴りこみ、デビュー記念イベントの狼煙を上げた。

◆SPANKY GIRLS、夏休みを彩る殴りこみイベントに観客は… ~写真編~

24日(金)のこの日、イベントでは3人はセクシーな水着姿で登場。冒頭でデビュー曲「マプーカ」を見事な口パクで歌いながら、PVでも披露しているダンスを披露。

インパクトがありすぎる3人が登場すると、あっという間に500人の人だかり。もっと近くで見たいようなこれ以上近づくのが怖いようなビミョウな距離感を保ちながら、SPANKY GIRLSに釘付け。TVやウェブでSPANKY GIRLSを知っていて見に来たという、ちょっとしたアトラクションと勘違いした小さいお子様連れのファミリーや、怪訝そうな顔で見ながら、自身と密かに比較している女性など、反応はさまざま。会場を驚愕と困惑の渦に巻き込んだ。

「オカマの日の4月4日に、オカマだけに半年限定での活動だけど、マプーカが売れたら指名延長が入りますので、あと半年間楽しめま~す」──YUKI

「私はドMなので、けなされるのが嬉しいです。けなされると思わずキュっとしちゃいま~す」──SUMIRE

「胸だけじゃなくて、おしりとか腰にもシリコン入れてま~す」──YUKI

ちなみに、今回のイベントでは、このご時世としては珍しい写真撮り放題。みんな思い思いに携帯電話を掲げて、滅多に見ることのできない3人のパフォーマンスを写真に撮っていた。あざらしの○○ちゃんやカルガモ親子などと同じフォルダへ保存されるのであろうか。SPANKY GIRLSという存在が無法地帯、治外法権ということか?

トークコーナーでは、デビュー曲「マプーカ」について聞いたほか、女性より女性らしい彼女達の美しさの秘密や恋愛についてなど、ぴかぴかの“ガールズトーク”を展開。さらにスペシャルゲストとして子供6人を育てるオネエ系パパとして活躍するハムナプトラ田中(54歳)が「マプーカ」に合わせてダンスと共に登場するというサプライズ。集まったオーディエンスの心模様にざらついたさざ波が立ったが、関せず3人と共にオネエトークを炸裂。一般客に「マプーカ」のダンスを教えるという迷惑行為で会場を楽しませた。

更にイベント終了後には、CD購入者全員と握手会&先着50名に「SPANKY GIRLS 特別会員証」をプレゼント。なんだかんだ言って観客は大喜び&大満足で、イベントはめでたく終了となった。

SPANKY GIRLSは、LIP SINGERS(口パク)3人組として2009年4月4日オカマの日に結成し、ニューハーフだけに“半年”限定ユニットとして活動。CDの売り上げ次第で、もう半年追加指名延長が行なわれるというシステム。ちなみに「SPANK」とは、お尻ペンペンとか平手打ちの意。

◆「マプーカ」PV映像

「マプーカ」
2009年7月24日(水)発売
1,050円(税込)
1.マプーカ
2.ブーガルー
3.マプー』(instrumental)、
4.ブーガルー(instrumental)
5.マプーカ(remix ver.)
※CDエキストラ「マプーカ」PV付
※着うた、着うたフル、着ムービー、i-tunes配信中

◆SPANKY GIRLSオフィシャルサイト
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