High Speed Boyz、正体判明で素顔公開&デビュー延期の事態に

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8月19日にシングル「BAD CITY」でメジャー・デビューを予定していた新人バンド、High Speed Boyzが、デビュー曲を違う楽曲に差し替え、リリース日を9月9日に変更することを発表した。

◆「BAD CITY」×『マッハGoGoGo』コラボレーション映像

High Speed Boyzは6月に「BAD CITY」で配信デビューした際、“レコード会社各社が争奪戦を繰り広げた正体不明の新人バンド”として取り上げられ、全く実体の見えない新人ながら異例の着うた(R)ヒットを記録。謎の新人バンドとして注目される中、一部スポーツ紙にて、“GReeeeNのリーダーHIDEの実兄でサウンドプロデューサーのJINがヴォーカルを務めるバンド”であることが明かされ、話題となった。

この件に関してHigh Speed Boyz側の関係者は、「確かにこの報道の内容は事実ではあるが、プロモーション戦略上、そのことを公表するつもりはなかった。関係各位およびファンの皆さまに対し誤解と混乱をまねいてしまい誠に遺憾だ」とコメントしている。

本来伏せておく予定であった事実が、デビューに向けてのプロモーションの途中で明かされたということを受けて、マスコミおよび音楽業界内に混乱・誤解を生じさせたことを憂慮したスタッフは、プロモーション戦略の変更を決断。1曲目に収録されるメイン楽曲を新たにレコーディングされた新曲「CHILDHOOD’S END」に差し替え、本来メイン楽曲にする予定であった「BAD CITY」は2曲目に収録し、さらにリリース日も9月9日に延期することを決定した。

また、正体が明かされたことを受けて急遽アーティスト写真が撮影され、メンバーの素顔が公開された。「CHILDHOOD’S END」のプロモーション・ビデオにも、メンバーが登場しているという。今回急遽メイン楽曲になった「CHILDHOOD’S END」は、エレクトロニックの攻撃性とロックの初期衝動が凝縮されたスピード感溢れる楽曲で、High Speed Boyzの音楽性を象徴する作品に仕上がっているとのことだ。

デビュー曲を急遽差し替え、発売日も延期するという異例の事態となったHigh Speed Boyz。とはいえ、彼らの音楽性には期待できるものがあるので、新たなデビュー曲の公開を楽しみにしていただきたい。

[変更前]デビュー・シングル「BAD CITY」8月19日発売
           ↓
[変更後]デビュー・シングル「CHILDHOOD’S END」9月9日発売
VICL-36530 ¥1,000(tax in)
[収録曲]
1・CHILDHOOD’S END
2.BAD CITY

◆High Speed Boyz特設サイト
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