in time、ミュージシャンが放つ最高のフレイヴァー

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in timeと名乗るインスト・バンドをご存知だろうか。

様々なセッションをはじめ多彩な音楽分野で活躍するメンバーが、「とにかくのんびりとバンドをやろう」と結成したのがin timeだ。

テーマが掲げられている。それは「なにげない日曜日の午後」。さりげなく、そしてグッと来る新旧の名曲を独自のアレンジでひたすらカバーするという、最高に楽しい制約を付けてそこで自由すぎる音楽の羽を伸ばすという、サウンドを雄弁に語り続けるインストバンドだ。

ミュージシャン界隈からも高い評価を得た前作『on sunday』から1年ぶりとなった新作『on sunday vol.2』は、全9曲を収録したフルアルバム。前作同様、70年代ソウル~ポピュラー~ソフト・ロック~ブルーアイド・ソウルなどの名曲を圧倒的なセンスでカバー。ザ・ヤング・ラスカルズからニール・セダカまで、TOTOからXTCまで、ホール&オーツからパット・メセニーまで、ジャンルも時代もその振れ幅は軽く最大値まで振り切れるもの。作品はレコーディングからミックス・ダウンまで、全てほぼメンバーによって制作され、彼らの中に跳ね回る遊び心は、ドラムをモノラルにするといったサウンドのディテールに独自の趣向が表れている。

なお、今作は5曲目「one on one」で西寺郷太(NONA REEVES)をヴォーカルに迎えている。
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