3Dアニメ『くもりときどきミートボール』主題歌は、中川翔子

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9月19日(土)に全国公開となる3Dアニメ『くもりときどきミートボール』の日本版主題歌が、中川翔子の新曲「レインボー・フォーキャスト」に決定した。『くもりときどきミートボール』は、空から食べ物が雨のように降ってくる町で巻き起こる、奇想天外な世界を最新3D立体映像で体験できるアニメだ。

◆3Dアニメ『くもりときどきミートボール』予告編映像

映画はお菓子や食べ物が空から降ってくるという奇想天外なものだが、映画のプロモーション担当者が、中川翔子がお菓子(キャンデーやマシュマロ)をモチーフにした洋服を着ているグラビアを見て、即決め。「こんなグラビアをとるユニークな発想とかわいらしさを持った彼女のキャラクター、そして何よりお菓子が大好きだという気持ちが今回の映画にぴったり。新アニソン界の姫でもある中川さんのキュートでパワフルな楽曲で映画を一緒に盛り上げたい」と主題歌をオファーし、見事実現したというものだ。なるほど、そう考えると、お菓子をまとって違和感のないアーティストはさすがにしょこたんくらいか。先日ケイティ・ペリーが来日した際には、腹の周りに、お寿司をちりばめていたけれど…(◆参照写真「ケイティ・ペリー、腹の周りに、海老、鉄火巻、カッパ巻 ~写真編~」)。

「レインボー・フォーキャスト」は中川翔子にとって10枚目のシングルとなるが、曲調は80's洋楽を彷彿とさせるポップスとのこと。中川翔子からのボーイズ目線という菓子…じゃなく歌詞は、これまでにない新しい試みとのこと。

「『くもりときどきミートボール』は空から食べ物が降ってくる、とっても愉快な楽しい映画です。私が空から降ってきてほしい食べ物は、やっぱりホルモンですね。大腸がドスンドスンって、タワーのように地面に突き刺さり、それを登り棒のように登って、くるくる回りながら降りたいです。脂肪が多いところは、ぷるんて弾き飛ばされたりして。橋が出来て、それを渡ったりとか、センマイ刺のところはトゲトゲして刺さったりとか。ホルモンな空になったら楽しいです。食べ物以外で降ってきてほしいものは、猫ですね。色々な猫が庭にギッシリ降ってきてほしいです。今日はこの猫の匂いを嗅ごうとか。こんな風に色々妄想できる楽しい映画なので、皆さんもぜひ、空から何が降ってきたら楽しいか、妄想してみてください。」──中川翔子

パンチのあるコメントだが、曲に関しては映画にマッチした作品のようで、「レインボー・フォーキャストは“虹の予報”という意味です。“ガミィベアの雨”“ジェリービーンズの虹”というカラフルな詞とポジティブなメッセージです。甘いお菓子を食べながら口ずさんでもらえたら嬉しいです。」と、お子様に伝えてもOKなコメントを残してくれた。

『くもりときどきミートボール』は3D映画。奥行きが広がると、その中に自分がいるような感覚になり、ビックリしたり、時には飛び込んできたり、興奮すること間違いなし…とはしょこたんの弁。空から食べ物が降ってくる町に行くことができるという『くもりときどきミートボール』、「レインボー・フォーキャスト」と一緒に是非楽しみたい。

「rainbow forecast」
2009年9月30日(水)発売(予定)
『くもりときどきミートボール』日本版主題歌

映画『くもりときどきミートボール』
フリントの夢は偉大な発明家!そんな彼の住む港町では、イワシが主食の日々。イワシ料理にウンザリしていた町のみんなのため、フリントは、コップ1杯の水を好きな食べ物に変える「食べ物マシーン」を発明する。だが、マシーンは暴走して雲の彼方へと飛んでいってしまった。失敗かと思われたが、町に近づいた雨雲から降ってきたのは、なんと大量のチーズバーガー。それからは、コンピューターから食べたいものを入力すれば、何でも降ってくる毎日に。町のみんなも大喜びで、フリントは一躍、町のヒーローとなった。しかし、町の人たちは気付いていなかった。空から降ってくる食べ物が、日に日に巨大化していることに…。
監督:クリス・ミラー&フィル・ロード
日本語吹替えキャスト:梯篤司、甲斐田裕子、斎藤志郎、石塚運昇、佐藤せつじ、森川智之
全米公開:09年9月18日
原題:Cloudy With A Chance of Meatballs
◆公式サイト
9月19日(土)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
◆3Dアニメ『くもりときどきミートボール』主題歌は、中川翔子 ~写真編~
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