日本人初、Superflyウッドストックにサプライズ出演

◆日本人初、Superflyウッドストックにサプライズ出演 ~写真編~
1969年にアメリカNY郊外のBethel(べセル)で行なわれた伝説の野外ライヴ、ウッドストックは、ジャニス・ジョプリン、ジミヘンドリックスなどのミュージシャンが多数出演し、現在の音楽フェスティバルの原点とも言われているものだ。
◆参照記事:「<ウッドストック>、ライヴ決定盤が40年の時を経て登場」
ウッドストック40周年となる2009年は、40年前と同じ日(8月15日)に同じ場所でメモリアルイベント<Heroes of Woodstock>が開催され、当時の出演者の中から今もなお現役を続ける伝説のミュージシャンが集まり40周年を祝った。
そんな中、ジャニスをリスペクトするSuperfly志帆は、ジャニスがかつて在籍していたバンドBig Brother & The Holding Company(以下BBHC)のゲスト・ボーカリストとしてサプライズ出演。ジャニスのナンバー「Down On Me」「Piece Of My Heart」の2曲を歌い上げ、日本人として唯一の出演を果たした。

カントリージョーが「BigBrother&The HoldingCompany!」とバンドを紹介すると、ギターのサムが「東京からのスペシャルゲスト、Superfly志帆!」とMCをし、「ハロー」とはにかむ志帆。そして息つく暇もなく志帆の歌声が会場に響く。「Down On Me」を歌い終えると志帆は「I'm Happy To Be Here(ここで歌えて光栄です。)」とMC。そして「次の曲は会場の皆と、そしてジャニス・ジョプリンの為に歌います!」と「Piece Of My Heart」が始まる。
「Piece Of My Heart」は数あるジャニスの曲の中でも、志帆が最も思い入れのある曲であり、正に魂の熱唱。約3万人で埋め尽くされた会場は志帆のパワフルな歌声に聴き入り、そして歌い終えると歓声拍手の嵐。志帆は感動し目にうっすら涙を浮かべると、一礼して静かにサンキューと言ってステージを去った。会場には「Superfly?一体彼女は誰なんだ?」というざわざわが残った。
今回のサプライズ出演は、Superfly志帆にとってミュージシャン、そしてシンガーの原点を呼び起こさせるメモリアルな出来事となった。
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