ルーデ・ハイ・ファイ・アンド・バリオビーターズ、初来日公演

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ラテン系ステーションRADIO CHANGOきってのDJユニット、ルーデ・ハイ・ファイ・アンド・バリオビーターズの初来日公演が決定した。

バリオビーターズは、シンガー・DJ・プロデューサー・リミキサー・MCをこなすマルチアーティストRUDE(ルーデ)と、イタリアSKA界の重鎮、DJ Mr.GOLDFINGER (BANDA BASSOTTI)によるユニット。

ルーデは、MANU CHAO、FERMIN MUGURUZA、ASIAN DUB FUNDATION、BANDA BASSOTTI等のアルバムにも参加する、イタリアROCK LATINOシーンのカリスマ。パンクムーブメントの後にロンドンに移住し、レゲエのサウンドシステムを世界で初めてボローニャに持ち込んだ“イタリアの番長”的な存在として名を馳せる存在だ。最近はROY PACI & ARETUSKAでMC・DJを務めたり、LA KINKY BEATのメンバーとして世界中をツア-したり、MANU CHAOの「POLITIK KILLS」のリミックスを手掛けたりと、多忙な毎日を送っている。

一方Mr.GOLDFINGERは大の親日家スキン・ヘッズで、<FUJI ROCK FESTIVAL><RICO RODRIGUEZ JAPAN TOUR>や<DOWN BEAT RULER>にDJ出演した経験を持つ。SKAを基調にLATIN、REGGAE、ROCK STEADY、SKINHEAD REGGAEなどを絡めたDJに定評があり、“イタリアの兄貴”の愛称で多くのファンに親しまれている。

そんなバリオビーターズだが、彼らの最大の魅力は、音の温故知新を体現しているところにある。カリビアンミュージック等のルーツミュージックを再解釈し、新しい時代の風といえるルーデの攻めのMCを吹き込みリミックスする。これにより、音の鮮やかな色彩を際立たせることに成功、なんと言っても今回の来日は、この2人の個性の混ざり合いと泣く子も黙る男気パフォーマンスに期待が高まる。

PACHANGA、SKA、DUB、PUNK、DRUM'N'BASS、REGGAE、HIP HOP、ROCK LATINO…等の音楽を見事に融合させたハイブリットなサウンドをご堪能あれ。
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