“ナカタ”も登場の新作『イナズマイレブン2』、発表会にはBerryz工房が駆けつける

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現在大ヒット中のゲーム『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』などの開発を手がけたレベルファイブの新作コンベンション<LEVEL 5 VISION 2009>が行なわれ、スペシャルゲストとして、同社からリリースされるニンテンドーDS用ソフト『イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア』のエンディングテーマソングを歌うBerryz工房が登場した。

◆<LEVEL 5 VISION 2009>でのBerryz工房 画像

2008年8月にニンテンドーDS用ソフトとしてリリースされた『イナズマイレブン』といえば、これまでに国内累計出荷本数は約40万本を記録。さらにゲームだけでなくテレビ東京系のアニメ、『月刊コロコロコミック』で連載中の漫画、さらにキャラクターグッズまでもが展開されている人気タイトルだ。Berryz工房は、これまでもアニメ版のエンディングテーマ「青春バスガイド」を歌っていたが、今回の新曲「流星ボーイ」(10月28日リリース、両A面シングル「流星ボーイ / 私の未来のだんな様」に収録)はアニメ版の新エンディングテーマおよび、ゲーム版のエンディングテーマとして起用された。

レベルファイブの日野社長から紹介され、おそろいの黄色いワンピースでステージに登場したBerryz工房。徳永千奈美の「<LEVEL 5 VISION 2009>、開催おめでとうございます」という挨拶のあと、いつも通りのメンバー自己紹介に。本日8月25日に17歳の誕生日を迎えた夏焼 雅は、「本日、17歳になったばかりの夏焼 雅です。好きなキャラクターは少林寺君が好きです。よろしくお願いします。」と、少女と大人の顔を覗かせつつも、とびっきりの笑顔で『イナズマイレブン』ファンあることをアピール。会場から温かい拍手で誕生日をお祝いされた雅ちゃん。本日の司会進行を務め、自身も『イナズマイレブン』のファンである荘口彰久とは「少林寺君、可愛いですよね!」と『イナズマイレブン』(の中の少林寺 歩)トークを交わしていた。

本コンベンションのステージで初披露された新曲『流星ボーイ』は、ファンクの要素が盛り込まれ、アップテンポでノリがよく、さらにキャッチーな振りも印象的な楽曲。作詞・作曲は彼女たちの楽曲プロデュースを行なっているつんく♂。アレンジはダンス☆マンが手がけている。Berryz工房は、『イナズマイレブン』のキャラクターに負けないほどの元気でアグレッシブなダンスと歌で、集まった関係者を楽しませた。

Berryz工房を目の前にした日野社長は、「自己紹介、面白かったですよね。学年だけをいうんですね」と、率直な感想を語れば、荘口とおなじく司会を務めていた川村ゆきえも「私も“23歳川村ゆきえです”とやればよかった」と話し、会場からの静かな笑いに思わず本人も照れ笑い。またBerryz工房のパフォーマンスの最中に『流星ボーイ』の振りをコピーしようとしていた川村。彼女たちのステージ終了後に、荘口彰久からその模様をツッコまれるといった微笑ましい場面も見られた。

なお、『イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア / ブリザード』には、あの元日本代表、“ヒデ”こと中田英寿が“ヒデ ナカタ”として登場することも、今回あわせて発表された。ゲーム内のキャラクター“ヒデ ナカタ”少年がしゃべるメッセージは、中田英寿本人が自ら台詞を修正するというこだわりぶりで、日野社長曰く「仲間にすることはものすごく難しいものの、ひとたび仲間になると、最強の選手として活躍する」とのこと。人気の『イナズマイレブン』シリーズだけに、Berryz工房の『流星ボーイ』同様に、本作品自体もまた高い注目を集めそうだ。

<LEVEL 5 VISION 2009>では、そのほかにも『レイトン教授と魔神の笛』(2009年11月26日発売)や、同社が初めて手がけるロボットモノ『ダンボール戦機』(2010年発売予定)、さらに、同社とスタジオジブリ、そして久石譲がタッグを組んだといった大型タイトル『二ノ国』の新情報、そして『MOTHER3』シリーズのブラウニーブラウンと植松伸夫とのタッグによる、まったく新しいタイプの“スローライフRPG”『ファンタジーライフ』といった作品が紹介された。


これらタイトルおよび本コンベンションの詳細は、「ITmedia Gamez」で追ってレポートする。

最後に、コンベンション終了後、Berryz工房のキャプテン清水佐紀よりコメントをもらったので紹介する。

「第一弾目に発売された『イナズマイレブン』のソフトに私たちBerryz工房もすごくハマっていて、メンバー内でもどこまで進んだとか競い合っていました。そして、さらに今回第二弾のソフトが発売されると聞いて期待が膨らみ楽しみになったと同時に、私たちの曲がこのゲームのエンディングに起用されると聞いて、喜びがさらに膨らみました! 新曲の「流星ボーイ」の詞の中でも、『イナズマイレブン』のテーマとなる“仲間”や“夢”のテーマが取り入れられているので、ゲームも楽しみながら、私たちの曲も聴いてもらえると思うとすごく嬉しいです。また、『イナズマイレブン』のファンの中には小さなお子さんも沢山いるので、皆さんに一緒に楽しんでもらえるように、「流星ボーイ」の振り付けをラッキィ池田さんに付けて頂きました。そちらにもどうぞ、注目して楽しんで下さい!」── 清水佐紀(Berryz工房)

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