1969年に亡くなったザ・ローリング・ストーンズの元ギタリスト、ブライアン・ジョーンズの死に対し、警察が再調査を行なう可能性が出てきた。新しい証拠が提出されたという。

当時、事故死と判断されたが、他殺の噂は絶えなかった。BBCによると、ブライアンが死亡したサセックス州の警察は彼の死に関する新しい書類を受け取り、再調査も考慮しているという。しかしながら、まだ決定はしていないようだ。スポークスマンは「書類を調べるが、この時点では、その後どうなるかを話すには早すぎる」とコメントしている。

ブライアンは1969年7月2日の深夜、自宅プールの底に沈んでいるのが発見され、医師が到着したときにはすでに息を引き取っていた。検死官はアルコールとドラッグの影響で溺死したと結論づけたが、その後、ガール・フレンドがブライアンが死亡した当時一緒にいた建築業者フランク・サラグッドがブライアンを殺害したと主張。サラグッドも1993年に亡くなる直前、認めたといわれているが、確認はなされていない。

ブライアンは、1962年にミック・ジャガー、キース・リチャーズと出会い、ローリング・ストーンズを結成。中心メンバーの1人だったが、数年後、主導権がミックとキースへ移行するにあたり麻薬に依存、精神不安定になりバンド活動にも支障をきたし始めた。ツアーに参加するどころか、楽器を弾くのもままならない状態まで来たため、1969年にバンドを脱退。その約1ヵ月後、27歳という若さで亡くなった。

Ako Suzuki, London