175R、雨の野音で史上最多の50曲5時間ライヴ敢行

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175Rが8月30日(日)、9カ月ぶりのワンマン・ライヴ<175R 5時間50曲LIVE2009 「175R vs 175R ~夏の終わりの野音祭り~」>を、日比谷野外大音楽堂で開催した。

175Rにとって2009年最初のワンマン・ライヴとなった本公演は、タイトル通り5時間に渡り50曲を演奏。ロック・バンド史上最多のセット・リストに挑む、バンドの限界を超えたライヴとなった。

チケットは、7月18日の発売日に即完売。ライヴ当日は、台風の影響によりあいにくの雨空模様となったが、会場の日比谷野外大音楽堂には3000人のファンが集結。

悪天候などものともしないオーディエンスの熱気が立ちこめる中、「元気ですか? 遂に今日という日がやってきました。最初で最後のつもりでやります」というSHOGOのMCと共に、デビュー曲「ハッピーライフ」でライヴがスタート。悲鳴にも近いオーディエンスの大歓声が上がり、会場は一気にヒートアップした。

雨脚が強まる中「皆、風邪をひかないように気をつけて」とファンの体調を気遣いながら、「ORANGE」「new world」「GLORY DAYS」などエッジの効いた強力なナンバーで圧倒した第1部から、「君と向日葵」などミディアム・ナンバーを中心としたセット・リストでオーディエンスを魅了した第2部へとライヴは進んだ。

そして第3部(後半戦)では、この日に発表となった12月9日(水)発売となる新曲「東京」の初パフォーマンスから始まり、「お前はスゲぇよ!」「SAKURA」「空に唄えば」などのキラー・チューンを立て続けに披露。

そして途中のMCにてSHOGOから、12月にツアー<175R 青春馬鹿野郎TOUR 2009『ちゃんこ』>を行なうことが発表されると、いよいよクライマックスへ。ラスト・ナンバーとなる50曲目には、10月7日にリリースされる新曲「リフレイン~青春馬鹿野郎~」をパフォーマンスし、5時間に及ぶ圧巻のライヴを終えた。

「ロックバンドとして駆け抜けた10年間を越えて、過去の自分たちに対する挑戦」というテーマのもと、空へ唄い上げ、叫び続けた3部構成の全50曲。嵐のような雨も、最後は祝福のシャワーのようにやさしくなり、伝説の夜を包み込んでいった。

New Single「リフレイン ~青春馬鹿野郎~」
2009年10月7日発売
TOCT-45018 ¥1.000(tax in)
1. リフレイン ~青春馬鹿野郎~2. new world (“CROWS×WORST” トリビュートソング第3弾)
3. 光の中で (テレビ埼玉「浦和レッズスーパーマッチ」エンディングテーマ)

New Single「東京」
2009年12月9日発売
1. 東京
2. 2009年、夏の野音・30分1本勝負!(2009年8月30日のLive@日比谷野外音楽堂にて収録。
夏の空に、叫び、唄ったベストテイクの30分。名曲、感動、良いとこ取りの一本勝負!)
全2曲 / 収録30分以上(予定)

<175R 青春馬鹿野郎TOUR 2009『ちゃんこ』>
●12月14日(月)渋谷CLUB QUATTRO
18時開場 / 18時30分開演
●12月19日(土)名古屋E.L.L
16時30分開場 / 17時開演
●12月26日(土)福岡DRUM Be-1
16時30分開場 / 17時開演
●12月27日(日)心斎橋CLUB QUATTRO
16時30分開場 / 17時開演
チケット発売日 09年11月7日(土)

◆175R オフィシャル・サイト
◆EMI Music Japan アーティスト・ページ
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