ジム・オルーク、1曲40分の新作を体感試聴会

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9月16日(水)にニュー・アルバム『ザ・ヴィジター』をリリースするジム・オルークが、今作のリリースを記念してwebDICEにて先行試聴会を実施する。<ジム・オルーク、スピーカーで正しく音楽を聴く“体感試聴会”>と題された試聴会で、9月10日(木)の深夜にアップリンク・ファクトリーでの開催となる。ここでの試聴を元にwebDICE上でクロスレビュー執筆者を募集しているとのこと。

『ザ・ヴィジター』は、オリジナル・アルバムとしては実に8年ぶりとなる作品だが、なんと全1曲約40分にわたるインスト・アルバムだ。ギター/ベース/ピアノ/ドラム/管弦楽などの楽器演奏から、楽曲/アレンジ/録音/ミックスと制作のすべての行程をジム・オルーク自身が手がけた渾身の一作だ。アトモスフェリックでスケールの大きなサウンドの魅力がたっぷりと味わえる内容になっているとのこと。アコースティック・ギターの爪弾きに始まり、さまざまな楽器を取り入れ、静と動を織り交ぜて展開していく、感動的な作品だ。

ちなみに、この1曲40分の作品は、編集は一切なしで、すべてリアルタイムの演奏によるものだという。『バッド・タイミング』の続編的な意味合いもあるという至福の40分間にじっくりと耳を傾けてみよう。

ご応募&詳細:◆webDICEサイト
※応募締切:9月14日(月)24:00まで

『The Visitor』
2009年9月16日発売
PCD-93291 \2,415
全1曲入
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