くるり、デビュー11周年直前にして10周年イヤーラストを飾る最終兵器

くるり、デビュー11周年直前にして10周年イヤーラストを飾る最終兵器として、初のトリビュートアルバムを発売することが決定した。

1998年10月21日に、シングル「東京」でデビューしたくるり。メジャーデビュー10周年を特別にはアピールしてこなかった彼らだが、デビュー11周年直前、最後の最後にスペシャルアイテムを発売する。タイトルは『くるり鶏びゅ～と/ V.A.』で10月21日発売。

これは、スピードスターレコーズとノイズマッカートニーレコードがタッグを組んでおくるスペシャルアイテム。くるりを敬愛するアーティストが集結し、くるりの大ヒット曲から、隠れた人気のアルバム収録曲までを超豪華にカバーしたトリビュート盤だ。

参加アーティストは、松任谷由実、矢野顕子、奥田民生、木村カエラ、9mm Parabellum Bulletなどなど、超豪華アーティストがズラリ。音楽ファンなら無視できないラインアップと内容になっている。

岸田繁からと、参加アーティストからコメントが寄せられている。紹介するので、彼らの熱い気持ちを感じて、アルバムを楽しみにしてほしい。

「自分たちが自宅の農園で作り続けて来た野菜を使って、いろんな料理人が素晴らしい料理を作ってくれたかのような、そんな素晴らしい作品になりました。アーティストの皆さんに心からリスペクトと感謝しております」（くるり／岸田繁）

「くるり独特の質感の秘密が、歌ってみて少しだけわかった気がした。ますます目が離せない」（松任谷由実）

「くるりにはいい曲がたくさんありすぎます。ちょっと分けてもらいたいです」（矢野顕子）

「カープがんばれ」（奥田民生）

「「言葉はさんかく　こころは四角」は、すばらしい曲なのでイメージを崩さないように頑張ってみました。くるり、大好き！」（木村カエラ）

「出来るだけ本家に忠実に、細部のニュアンスにまでこだわり、かつ自分達の味を出すために、麺からこだわりました。だしはとりがらベース。ご賞味ください」（9mm Parabellum Bullet）

『くるり鶏びゅ～と/ V.A.』
BNCL-40　￥3,000(tax in）
2009年10月21日発売

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