24時間ロックの海賊ラジオ、映画『パイレーツ・ロック』

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リチャード・カーティス監督が、枕の下に隠したラジオで海賊放送を聴いていたという幼少の頃の思い出からインスパイアされたという映画『パイレーツ・ロック』。自由と音楽を心から愛し、最後まで信念を貫いた人々の、胸を熱くするドラマだ。

◆映画『パイレーツ・ロック』予告編映像

ザ・キンクスの「All Day And Of The Night(オール・オブ・ザ・ナイト)」で幕を開け、スモール・フェイセスの「Lazy Sunday」がパーティーを盛り上げる。ザ・ローリング・ストーンズ「Let's Spend The Night T Together」に熱くなり、プロコル・ハルムの「A Whiter Shade Of Pale(青い影)」に涙する。ホリーズ、サンディ・ショウ、ヤードバーズ…など、60年代を中心とする楽曲が物語を形成し、登場人物の心情を代弁している。そんな映画が『パイレーツ・ロック』だ。

規制激しいロック・ミュージックに対抗し、船上から24時間ロックをかける海賊放送の男達に自らを重ねるべく、映画『パイレーツ・ロック』の試写会に10組20名様をご招待します。締め切りは9月27日、応募はプレゼントページにて。

●『パイレーツ・ロック』特別試写会
2009年10月5日(月)
開場 18:00/開映 19:00 (上映時間:2時間15分)
@東京厚生年金会館(東京都新宿区新宿5-3-1)
10組20名様御招待
※ご当選者には招待状を郵送いたします。
◆プレゼントページ

◆24時間ロックの海賊ラジオ、映画『パイレーツ・ロック』 ~写真編~

映画『パイレーツ・ロック』
スウィッチを入れたら 君はもうひとりじゃない。1966年、イギリス。皆が聞きたいのは、ポピュラー音楽。BBCラジオが流すのは1日45分。そんな中、船の上から24時間ロックをかける、ゴキゲンな海賊ラジオが現れた!信じてくれ。それでも名曲は書き継がれ、歌い継がれていく。それらの曲が世界に奇跡を起こすと。
このビート(鼓動)が聞こえるか?時代のニーズから誕生した、海賊DJたちの真実の物語。
1966年、ローリング・ストーンズ、ビートルズ、キンクス、フー…ブリティッシュ・ロックが絶頂期だった頃、イギリスでは民放ラジオ局が認可されていなかった。BBCラジオが流すのはクラシックやジャズばかり。ポップ・ミュージックの放送は1日45分間に制限されていた。“もっと聴きたい。もっと聴かせたい"そこで北海に飛び出し、イギリスの法律が適応されなくなる距離まで沖合に出て、停泊した船の上から放送する海賊ラジオ局が生まれた。国民の大半を熱狂させたこのラジオ局は1日24時間ロックをかき鳴らしていた。
カリスマDJ“ザ・カウント(伯爵)”には、「カポーティ」のオスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマン。ラジオ局のドンには「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのビル・ナイ、大臣役には「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のケネス・ブラナーと演技派が結集。さらに「ノッティングヒルの恋人」のリス・エヴァンスに加え、トム・スターリッジ、トム・ウィズダムといったイケメン若手俳優の演技も必見。

監督:リチャード・カーティス
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、ビル・ナイ、リス・エヴァンス、ニック・フロスト、ケネス、ブラナー
2009年/イギリス映画/カラー/シネスコ
上映時間:2時間15分
配給:東宝東和
◆『パイレーツ・ロック』オフィシャルサイト
(C)2009 Universal Studios. All Rights Reserved.
2009年10月24日(土) TOHOシネマズ六本木ヒルズ、みゆき座ほか全国ロードショー
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