VMA、ジェイ・Zとアリシアのデュエットにも乱入者。

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なにかと話題尽くしとなっている今年の米MTV Video Music Awardsだが、そのトリを飾った大御所ジェイ・Z(Jay-Z)、アリシア・キーズ(Alicia Keys)のデュエットにまで乱入者が現れ、非難を浴びている。

バックステージから悠然とステージに歩き出すジェイ・Zの姿をカメラが追う形でスタートしたこのパフォーマンス、ジェイの声に若干の揺れがみられたものの、アリシア・キーズともども実に力強く新たな共演曲"Empire State of Mind"を披露した。この曲で発売されたばかりの新作"the Blueprint 3"を改めてアピールしたジェイ・Zだが、そのパフォーマンスの最後になって突然まったく関係のない若手女性ラッパーのリル・ママ(Lil Mama)がステージに。曲の終わりにわざわざジェイとアリシアの前に回ってポーズを決め、これが今回のVMAのフィナーレを飾ることになった。

これはデビュー作が思ったほどのヒットにいたらなかったリル・ママが、単に目立ちたかったための行動と受け取られ、現在Twitterなどで盛んに彼女を批判する声が出ている。

◆ジェイ・Z Artist Info(NOTRAX)
◆ジェイ・Z Artist Video(NOTRAX)
text by notrax
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