米MTV Video Music Awards、やはりビヨンセが…

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恒例の米音楽ケーブル局MTVによる一大式典Video Music Awardsが9月13日に行われ、最大の賞であるVideo of the Yearをビヨンセ(Beyonce)の"Single Ladies (Put A Ring On It)"が受賞した。

この式典、故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の格好をマネた多数のダンサーたちのパフォーマンスに先導され共演曲"Scream"を披露したジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)も注目を集めたが、いくつかのアクシデントや奇行も目立つものとなった。

"Poker Face"で新人賞を受賞したレディ・ガガ(Lady Gaga)はパフォーマンスや客席にいる時、受賞時などで何度か着替え、奇抜な衣装を披露。プレゼンターのエミネム(Eminem)から賞を受けた際には真っ赤なトゲだらけの王冠に、同じく真っ赤なレースで顔や全身を覆うというなんとも強烈な衣装で登場。エミネムも驚きの表情を浮かべている。ちなみにエミネム自身も"We Made You"でBest Hip Hop Video部門を受賞した。

カニエ・ウェスト(Kanye West)の乱入事件でより注目を集めたビヨンセは"Single Ladies (Put A Ring On It)"で振り付け部門、編集部門なども受賞。またT.I.とリアーナ(Rihanna)による"Live Your Life"が男性ビデオ部門を獲得したが、服役中のT.I.はもちろん、リアーナも会場に姿を見せなかったという。

またMTV VMAが過去に「賞を獲得するべきだったビデオ」としてビースティ・ボーイズ(the Beastie Boys)の1994年作、"Sabotage"も表彰されている。

◆ビヨンセ Artist Info(NOTRAX)
◆ビヨンセ Artist Video(NOTRAX)
text by notrax
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